初期兵種:剣士
概要
東の大地サカ地方出身の剣士の少女。武者修行の為にエレブ大陸を旅している。
同じく封印の剣に登場するバアトルと続編の烈火の剣に登場するカアラの娘であり、剣聖カレルの姪にあたる。見た目はカアラに似ており性格的な単純さはバアトルとどこか似ている。その血縁から剣術と血を糧に生きてきた一族の子孫で、純粋なサカの民ではない為、特定の部族に属さず空や大地など大自然への信仰心を持たない。
過保護な父親のせいか世の中を知らず純粋なキャラクターと言えるが、同時に天然(アホの子)であり、闘技場で知り合ったノアにいきなり手合わせを求め、無謀さを咎められながらも剣の稽古を受ける。その後西方三島へ出向いた際に賊の言葉を信じロイ達を侵略者と考えていたが、偶然再会したノアに説得され加入する。このような背景からかノアとは親しげに描かれたイラストが多い。
剣士レベル1と育て甲斐のあるユニットであり、ルトガーと比べると速さや幸運が高く成長する為、必殺を量産してくれる非常に強力なユニットに化ける可能性がある。仲間にした直後から斧の敵が多いので育てやすいのも利点。更に難易度ハードならハードブースト(敵から味方に寝返る場合、敵の時はパラメータが増える為強くなる)により更に強力なユニットに育てられるメリットもある。
ヒーローズ
剣聖をつぐ者 フィル
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | キルソード鍛+→無銘の一門の剣(専用) |
奥義 | 氷華 |
A | 速さ3 |
B | すり抜け3 |
配信初期から実装。
ステータスは速さが高め。そして魔防は歩行剣士では高い部類で攻撃と守備が低い。
武器はキルソードで魔奥義「氷華」が発動しやすくなっている。しかし今作では敵味方問わず攻撃が必中であるため、フィルをはじめ高い回避率が売りの剣士ユニットはかなり割を食ってしまっている。
その代わり魔防が高いため、スキル「遠距離反撃」を持たせて魔法キャラの相手をさせたり、いっその事、対竜石キャラと割り切って運用してみたりするといい。
2018年4月のアップデートで専用武器「無銘の一門の剣」が登場。キルソード+の上位互換で特殊錬成効果は「奥義発動時のダメージ+10」が付与される。これで攻撃面は改善した。
剣士の春模様 フィル
属性 | 緑 |
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兵種 | 斧/飛行 |
武器 | 白兎神の人参(専用)(重装特効) |
補助 | 一喝+ |
A | 攻撃速さの孤軍3 |
C | 先導の伝令・天3 |
2020年3月からの超英雄でフィル初。武器はこの見た目で斧扱い。
通常版とステータスを比べると苦手だった攻撃は改善したが得意の魔防が大幅に低下している。
専用武器である白兎神の人参は、見た目は剣に見えるが斧扱い。重装特攻にキラー武器の効果と見切り・追撃効果3の複合スキルとなっている。通常版とは違い、魔法キャラや竜以外の相手にも戦いやすく攻めれば強い飛行アタッカーになる。
剣に生きる乙女 フィル(開花英雄)
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 剣姫と剣聖の秘刀(専用) |
奥義 | 凶星 |
A | 攻撃速さの秘奥4 |
B | 理の見切り・追撃 |
C | 攻撃速さの信義4 |
2023年6月から開花英雄で登場。約3年ぶりの実装で初の別verとしてレギュラー入り。
衣装は亡き母カアラと伯父のカレルの衣装を組み合わせたアレンジ。
通常版とステータスを比べると攻撃速さ守備が上がったが得意だった魔防はかなり下がってしまった。
専用武器はキラー武器効果とターン開始時、自分のHPが25%以上の時と戦闘後で奥義発動カウントが最大値の場合は奥義発動カウント-1の始まりの鼓動4が発動。もう一つはHP条件はそのままで戦闘中、全ステータス+5かつ敵の速さ守備が11-敵の奥義カウント最大値×2分減少して最初に受けるダメージを40%軽減して敵より速さが5以上高いとキャンセル効果無効。奥義で攻める事に特化している。
見切り追撃効果の応用版が登場。ダメージ軽減効果を半分無効にして戦闘中敵の速さ守備-4と軽減効果相手に抵抗できるようになった。
逆に今までと違って魔防が紙耐久のため、魔法相手に弱くなってしまった。軽減効果を無効にされるのも苦手。