概要
- (blade)英語で刃。 Edgeより大きい意味。別表記でブレイドとも。武器の名称として用いられる場合、刀のように刃が片方にしかついてない形状であることが多い。
- (braid)絹・木綿・麻・羊毛などで織られた紐(ひも)。縁飾り・刺繍(ししゅう)などに用いる。
誘導
3.の概要
CV:間島淳司
主人公RDの種族するマッハストームのライバルチーム、サベージハンマーに所属するZiファイター。クールな性格だが、同時にプライドも高く、特になぜか目の敵にしているRDに対しては熱くなることも少なくない。
第1話からRDに対して襲いかかっていた…がこの世界は戦争などしておらず、当然決まった場所やルール以外でゾイド同士がバトルするのは御法度。それを治安局に制止されても、あろうことかその治安局を攻撃して黙らせる等、行動はむちゃくちゃ。本当なら即逮捕だろうが、描写はないものの上司のサンドラが揉み消していると思われる。
めちゃくちゃな人物だが、自分を慕ってくれる後輩のリュックに対しては微笑むシーンがあり、後半では敵に捕らえられた彼を命がけで救おうとしていた。
またサベージハンマーの解散を聞いて目を伏せたり、サンドラが自分を騙していたことを告げられても「小さなことだ」と許す等、仲間と認めた相手には献身的な面がある。
愛機はバーサークフューラー→凱龍輝
後半のネタバレ
過去に彼はRDとのゾイドバトルで、乗機ジェノザウラーが機械トラブルを起こしたことで敗北した。敗北の理由がわからず途方に暮れていた彼に「RDが細工をした」と告げながら現れたのが、サベージハンマーのオーナー・サンドラであり、ブレードは自分のプライドを卑劣な方法で貶めたRDを憎み、彼と戦う舞台を整えるためサンドラの軍門に降ることとなった。
言うまでもないが、この一件の犯人は優秀なブレードを引き込みたかったサンドラである。物語終盤に兄に使い捨てられ全てを失ったサンドラは自棄になって真相を告げるが、ブレードは前述の通り許している。
まぁRDと何度もやり合ってきた以上、彼が性格的に(も頭脳的にも)卑劣なことはしないなど誰でもわかることであり、彼とてとっくに真相には気づいていたものと思われる。
最終回では、誤解のとけたサンドラはマッハストームに戻ったが、彼は決戦後の足取りが描かれていない。サンドラ共々マッハストームにいるのか、旅に出たか、あるいは他のチームにいるのか…