概要
『ブルーアーカイブ』に登場する学校、SRT特殊学園の部隊の一つ。
3年生で構成されており、隊員全員が狐耳持ちであるのも特徴。
制服は白地に紺色の襟・袖に赤いスカーフと典型的なセーラー服の配色となっている。
全員がメイン装備に加えて拳銃と2種の銃を有している。
咽頭マイクやイヤーマフを装備しているので戦闘時に無線を使用した戦術単位として戦闘を行える部隊。
アリウススクワッドと比べても現実のSWAT等の法執行官に近く、キヴォトスのなかでもミリタリー色が強い。
キヴォトスの中でもかなりの問題児であるワカモを捕縛したという功績があり、その様子を描いたスチルがサービス開始カウントダウンイラストやメインストーリーVol.4「カルバノグの兎編」で登場している。また、直接描写こそされていないが、周囲の話ぶりからSRTのトップチームとして数々の任務をこなしていることがうかがえ、ミヤコが中学の頃にはカイザーコーポレーションの不正を暴き出すという功績も挙げている。
RABBIT小隊にとっては同じ学園の先輩であり、SRTが存続していた頃は交流があった様子。戦闘技術についても彼女たちが仕込んだものであるらしく、その能力には(閉鎖時点では)大きな隔たりがあった模様。
SRTの閉鎖後は、連邦生徒会のカヤ防衛室長が学園の復活を条件に提示した事で、彼女の私兵として様々な汚れ仕事に従事する事となる。
「あまねく奇跡の始発点編」ではカイザーコーポレーションに裏切られたカヤを救出したりシャーレ施設内から何かを盗み出していた。
続く「カルバノグの兎編」2章ではカヤの過激さが増した事で、実行部隊である彼女達もRABBIT小隊と対立・対決する事態に。一度は難なく下すも、再戦では経験を積み成長していた子ウサギ達に敗れ、雇い主共々連邦矯正局に逮捕・収監された(これらは表向きには公表されていない)。
だがその際の問答により「己に足りなかったもの」を悟ったFOX小隊たちに後悔はなく、憑き物が落ちた様子で、割と獄中生活を満喫している模様。
ちなみに、従ってはいたもののカヤのことを信用していた訳ではなかったらしく、陰謀の証拠となるカヤの通信記録を音声ファイルとして持っていた。これは後にRABBIT小隊と先生に渡され弾劾証拠として成立した。
隊員一覧
※現時点では大多数の人物が苗字不明である。
FOX小隊の小隊長。コールサインFOX1。
厳格な雰囲気を持つ人物。
ニコ
FOX小隊の副小隊長。小隊員を暖かく見守るチームのお母さんで策略家。コールサインFOX2。
明るく人あたりがいい一方で、乱戦中に的確な判断を持つ冷静さを持っている。得意料理はいなり寿司で、劇中では正体を隠して先生に近づくために振舞った。
クルミ
小隊のポイントマン。コールサインFOX3。
気が強く、度々オトギと絡んでいる。一方で常に最前線で活躍するポイントマンとして、どんな状況でも慌てることなく進路を確保する柔軟な思考力を持っている。
オトギ
小隊の狙撃手(スナイパー)。コールサインFOX4。
気さくな性格で学園では話題の中心にいることが多く、狙撃手としてはその存在感を利用して相手にプレッシャーを与える役割も持つ。役割上フォローに回ることが多いクルミとの絡みが多い。
関連タグ
狐耳:小隊員に共通する特徴1。
貧乳:小隊員に共通する特徴2。カヤがFOX小隊を仲間に引き込んだ理由であったことが示唆されてしまった。
FOX(MGS):恐らく元ネタとなったと思われるゲーム史においても有名な部隊。同じく狐の名を冠している。ただし、こちらは結成当初は戦闘要員が一人のみであった。
レインボー:こちらも元ネタの1つと思われるゲームに登場する特殊部隊。一部のユニークなギミックの装備品はこの作品に登場する装備品を意識していると言われている。