概要
若き漫画家。
人物
90年生まれであるが『あしたのジョー』『タッチ』『がんばれ元気』などの昔の漫画にも詳しい。
常盤荘に住む漫画家の1人であったが、自身の描いた漫画が新青少年保護育成条例に引っかかったことで逮捕され海ほたる刑務所に収監されてしまう。
また、オッチョの事をバンコクにいた頃の通称であるショーグンと呼んでいた。
経歴
海ほたる刑務所に収監されるが、牢屋で漫画を書いていたのを看守に見つかり特別懲罰房へと収容され、同じく懲罰房に収容されていたオッチョと出会い脱獄を計画する。
脱獄後もオッチョと共に行動し、“ひみつ集会”で“ともだち”が暗殺された場にも居合わせた。
その後常盤荘に戻りウジコウジオと再会し、オッチョをモデルとした
漫画を描くことを決心する。
ともだち暦以降も常盤荘で漫画を描いており、8月20日の最終決戦日や“ともだち”が倒れた後も漫画を描き続けていた。
実写版
演:森山未來
2章と最終章に登場。
原作では“ともだち”が暗殺されたのちにオッチョと別行動をとるようになるが、ともだち暦3年をえがいた最終章では壁を越えた後に別行動を取るようになる。
その他
“ひみつ集会”で“ともだち”が暗殺されたあと、13巻で角田が「謎を山積みにしたまま終わってしまう漫画」と、本作の終わり方をあらかじめ示したようなセリフがあるが、それに対しオッチョが「終わりなんかじゃない。俺達が生きている限り終わりなんてない」と言っており、作者の意図と見られるシーンとなっている。