概要
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部の軍人であり、兵士指導係とも呼ばれる「軍曹」に属している。同じく上官は海軍本部大佐のムーアであり、部下には伍長を含め多くの一般兵士を率いている。
活躍
TVオリジナルアニメ編136話〜138話の「出撃!ゼニィ海賊団編」に登場。
アラバスタを出航したばかりの麦わらの一味をムーアの指令で自ら率いる少数艦隊で追撃。だが、程なくして霧に飲み込まれ見失い、更にその海域が第一級危険地帯である事が判明し、已む無く撤退を余儀なくされる。
だが、その際にミンチーと部下の伍長は麦わらの一味の逃げ先に地図上では記録されていない無人島を発見する。おまけにかつて七武海クロコダイルを倒した強敵でもある麦わらの一味は自ら兵力のみでは敵わないと確信する。
更にミンチーはかつて海賊や海軍相手に金貸しを稼業にしていたゼニィの存在や、彼がその島に潜伏していた事を確信する。
そこでミンチーと伍長はムーアに対し表向きは自らの指揮で討伐すると言いながら実際には麦わらの一味の討伐はムーア率いる大艦隊に任せて自分はゼニィが隠し持っていた大金と財宝を横取りするという姑息かつ卑劣な計画を立てる。
翌日、先陣に自身の艦隊一隻と後方にムーア率いる大艦隊を率いて麦わらの一味とゼニィが潜伏している無人島に乗り込む。そして、予め潜入させていた上陸部隊等の奇襲作戦にも成功し、計画通りに遂行できた…
と思われたのだがその直後に事態は急変。なんとゼニィは予め用意していた自作の海賊船を島の陸から海上に浮上。更にゼニィが飼っていた大量のヤギ集団からの襲撃に遭い自身の艦隊は壊滅。だが、往生際の悪いミンチーはゼニィを連れ去り、力技で大金と財宝のありかについて聞き出そうとするが、予め船に乗り込んでいたロビンによる奇襲やヤギ軍団による追撃によって遂に御縄となった。
この危機的状況から、もはや勝ち目なしと見做した伍長はミンチーを裏切りムーアに一連の顛末を報告する。
最終的に駆けつけた麦わらの一味の活躍でゼニィは救出され、そのままルフィのゴムゴムのピストルでムーア艦隊まで吹き飛ばされた。
その後、伍長から彼の不法行為を知らされたムーアから「海軍の面汚しが!!」と罵倒され、彼の肩賞を引きちぎり、軍曹の座を剥奪されそのまま連行されて行った。