概要
主にガンダムX専用のGXビット(GX-Bit)、ガンダムエアマスター専用のGWビット(GW-bit)、ガンダムレオパルド専用のGTビット(GT-bit)が存在する。(ビットMSの形式番号は掲載メディアごとでバラバラであり統一されていない。)そして、物語終盤では上記3機とは一線を画す異なった素体のD.O.M.E. Gビット(G-bit D.O.M.E.もしくはD.O.M.E.ビット)も登場している。
公式からの名称は「ビットMS」だが、全てGが冒頭に付くのが共通しているためか視聴者からは「Gビット」の名称で呼ばれることが多い。
Gビット一覧
GXビット
サテライトキャノンをはじめ、ガンダムXと同等の兵装を有している(全長と重量も全く同じ)。
このため、劇中では13機同時にサテライトキャノンを放つという凄まじい使い方もされた。
頭部デザインが異なり、胸部のバルカンは二門に減った上で親機ではコクピットの有る胸部中央に移設されている。
GWビット
ガンダムエアマスターと同等の兵装を有している。
エアマスターと全く同型の大型ウイングを背負っており、ファイターモードにも変形する。
エアマスター同様バスターライフル二丁が主力武装で、ビットMSでは最もオリジナルとの差異が少ない。
GTビット
ガンダムレオパルドと同等の兵装を有している。
レオパルド同様バックパックに左腕用インナーアームガトリングを持つが、右肩アーマーはミサイル非搭載の一般的なものだったり前腕がGXビットと共通だったりするなどオリジナルと比べると装備は減っている。
Gビット(D.O.M.E.)
D.O.M.E.の月面マイクロウェーブ送電施設を防衛するための専用ビットMS。
その包囲網は凄まじく、新地球連邦と宇宙革命軍の量産機群を相手にしても圧倒的戦闘力で一方的に殲滅するほどの強さを誇る。
劇中での活躍
宇宙革命軍のコロニー落とし作戦に応戦すべく投入されたが、この戦いが引き金となり、戦争は泥沼化し、地球は壊滅的被害を受ける事となる。
本編においてはGXビットとD.O.M.E.専用のGビットが登場し、GXビットはジャミルがルチルの助けを借り起動したが、最終的には必要ないとジャミル自身により破壊された。