概要
読みは「ガンビット」。
自立可動式の兵器であり、GUND-ARMに搭載された次世代群体遠隔操作兵器システムの通称。
解説
対外的に名を伏せる場合や中立的な見方では(新型)ドローンと呼称し、グラスレー系の人間など否定的に捉える立場では(主にビットステイヴを指して)スウォーム兵器と呼称される事が多い。
ビット兵器やそれに類するシステムを源流のオックス社やその影響を受けたであろう企業、中立的に捉えている企業では開発及び採用されているが、GUNDそのものを否定しているグラスレー社では一切使用されず後述する「アンチドート」が開発されている。
欠点として、使用時にパイロットへ機体だけではなくビットの負荷も上乗せされ、GUND-ARMと同じくパーメットリンクの制圧技術「アンチドート」による外的な干渉で機能停止してしまうという脆弱さを併せ持っている。
こちらはパーメットスコア6以上に移行するとオーバーライドで干渉を打ち消す事によって再起動するものと思われるが、スコア4以上の負荷は尋常ではなく持続すればパイロットが消耗するため、パーメット中毒で死亡ないし行動不能になるまで時間稼ぎを行えば対処される懸念がある。
MS型GUNDビット一覧
余談
奇しくも本作の放送と同時期に「ガンビット」という兵器がアメリカで実際に開発されようとしている。
これは有人戦闘機に随伴して活動する無人戦闘機の計画であり、スペルは「Gambit」。まだコンセプト案の段階ではあるものの、ドローンに関連した技術が登場する本作と奇妙な縁を感じさせる計画である。
- ガンビットのプロトタイプとして開発されたXQ-67A