分類
和名 | トコヨノヒカリピクミン |
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分類 | ?科 |
概要
「4」で新しく仲間に加わる事となる、6月21日のニンテンドーダイレクトで発表された黄緑色のピクミン。花の色は黄色で、角のある星形。
左右非対称の目と、幽霊のような姿が特徴。
その名の通り身体から淡い蛍光を放っており、前述のとおり足のない幽霊のようなフォルムに違わず、フワフワと浮いて移動し、急に消えたり現れたりもしている。
そのため、公式サイトでは「ピクミン(?)」などと、本当にピクミンかどうか怪しまれている(主にオリマー)。オリマーは心霊物質(エクトプラズム)の一種ではないかと推察している。
下記の仕様から「2」におけるコッパチャッピーの正式ピクミン版ともいえる存在である。
特徴
- 夜行性かつ定住型
本来ピクミンは昼に活動し、夜はオニヨン共々高所に避難する生態だが、このヒカリピクミンは新要素である「夜の時間帯の探索」で登場。
地上に「ヒカリヅカ」と呼ばれる豊富なエキスを蓄えた蟻塚のような巣を築いており、昼はその中で眠り、夜になると活動を始める。
逆にピクミンでありながら日光が大の苦手で、日中の屋外には決して出てこようとせず、夜や洞窟内でしか使用できない。
繁殖方法も他のピクミンとは異なり、ヒカリヅカに養分となる金平糖のような物質「ヒカリペレット」を運びこむことで繁殖する。また、放って置いても勝手に花を咲かせる。
夜に凶暴化する原生生物はヒカリヅカの光やエキスに誘き寄せられて襲撃してくる為、プレイヤーはヒカリピクミンと共にそれを朝まで迎撃する事になる。
またワープ能力も持っているようで、ヒカリヅカから生まれた際や仕事を終えた後などは、呼び戻さなくてもリーダーの元まで瞬時に戻ってくる。
- フラッシュバースト
霊体状の身体は何と仲間同士で合体でき、巨大な光の玉「フラッシュバースト」へと変化可能。そのまま突撃→分裂する事で閃光を生み出し、原生生物を怯ませ動きを止めることができる。ヒカリピクミンの数が多いほど効果も大きくなる。
- 耐性の多さ
日に弱く特定条件下でしか活動できない分、それ以外の耐性が多く、炎・水・電気・氷・毒を受けても平気という万能型。
発売前の情報で、なんと不死であることが明らかになった。オリマーによると、生体反応すらないらしい。実際には原生生物に食べられると普通に死亡する(この表現は正しくないらしい)のだが、調査状況の「死んだピクミン」の数にはカウントされないため、耐性と合わせ死を気にせず気軽に使えるピクミンとなっている。ただし生物図鑑の「やられたピクミン」の方にはしっかりとカウントされるので、完全無犠牲でのクリアにこだわりたい人は気をつけよう。
- ヒカリのタネ
夜の探索を終えると、残っていたヒカリピクミンが集まって「ヒカリのタネ(=休眠状態)」に変化する。ヒカリのタネ1個につきヒカリピクミンが1匹生まれ、夜か洞窟の探索でのみ使用可能。