古市貴之
ふるいちたかゆき
古市貴之とは、『べるぜバブ』の登場人物である。
概要
男鹿とは小学生の頃からの幼馴染で、常日頃彼に振り回されている。ベル坊の素性を知る数少ない人間の一人。
女好きのフェミニストだが、彼女は(おそらく男鹿のせいで)今までいたことはない。
喧嘩は強い方ではなく、作中でも自分で手を加えることは滅多にない。男鹿の喧嘩に巻き込まれて捕まる、殴られる、逃げるなど不運な立ち位置でもある。逆に策を練る方が得意で、アランドロンには軍師として扱われている。
男鹿が名を上げるにしたがって周囲から一目置かれる様になり、男鹿に唯一つっこみを入れられる男「智将古市」と名が広がっている。ファンからは智将をもじって「恥将」と呼ばれることも。
卒業時には石矢魔のNo.2として(後述する特異体性もあって)名実ともに智将の座を得た。
登場人物中での一番の常識人であったものの、話が進むごとにスケベ・変態的な側面が大きくなりつつある。主にヒルダや邦枝葵・ラミアなど女性関係がひどいが、アニメはもっとやらかしてた(男鹿には「どーせそれ全部現実にしたらアランドロンがお株を奪うって言うオチだろ」と見透かされていた)。
最近アランドロンが古市の家族に三つ指をついて挨拶したため、家族の間にホモ疑惑が上がっているのが悩みの種。
物語終盤にて、ある能力があることが判明(後述)。
サタンに挑む男鹿を救う決め手となる。
家族構成は父・母・妹の4人家族である。
小説版1巻ではあろうことか「木」の役だったが(作者がファンであることで有名な某アニメの影響だろうか)、三蔵法師役の男鹿が猪八戒役のグッドナイト下川の傍若無人な言動に腹を立てて彼を簀巻きにして川に放り込んだおかげで八戒役を襲名することとなる。