概要
主にべるぜバブ単行本20巻表紙の、ベヘモット34柱師団の師団服(それも柱爵以上のもの)を羽織った古市貴之のイラストに付けられるタグ。
バブ204ショックで古市に憑いたヘカドスの古市の呼び名「智将どの」の中国語表記「智将閣下」が由来。
古市パニック(及びバブ204ショック)において、古市が魔界のティッシュを用いて師団員との簡易契約を行い一時的に自身に憑依させる形で彼らの力を振るったことによるイメージ図であり、作中でこの格好をしたことはない。
数多の蔑称はどこへやら、強大な悪魔である柱師団の証を纏い、威圧感やカリスマを感じさせラスボス臭すら漂わせるその姿は、まさしく「智将」の二つ名に恥じないものである。
小説の場合は古市が師団員と契約し彼らを従えている場合や、あるいは悪堕ち・闇堕ち・腹黒設定等で他者に対し冷徹な態度をとっている場合などに付けられる。
本編終盤において、古市パニック時にベヘモットが仄めかしていた古市の特殊性、すなわち「悪魔に憑かれやすく、強大な悪魔とその大量の魔力を受け入れても耐えられるキャパシティを持つ“憑依体質”」「複数の悪魔との多重契約さえも可能な天稟の才」が明言され、実際に師団員たちとの正式な契約を交わし事実上柱師団の一員と言っても過言ではない状態となっている。