ジャンプコミックス「べるぜバブ」に登場する男性キャラクター。
CV
概要
主人公男鹿辰巳の契約悪魔ベル坊の兄焔王の直属の配下、戦闘集団ベヘモット34柱師団の柱将。
「第8の柱」で、ナーガ直属の部下である。
黒い長髪が特徴の男性で美形。通称:「エラボクロ」「エラの人」
武器として傷口から魔力を拡散させる力がある槍を所持している。
目的の為には卑怯な手段もやってのける冷徹な一面を持ち、戦闘部族としての誇りからか人間や侍女悪魔を見下すような発言が目立つ一方で焔王への忠誠心、団員への仲間意識は非常に強いことから根っから極悪人ではない事が分かる。
男鹿とベル坊が初めて対決した柱師団の悪魔でもある。 ベル坊の契約者である男鹿を始末する為人間界に現れた。
邦枝葵を捕らえ自らの契約者にしようとする芝居を打ち、葵の救出に気を取られたヒルダを後ろから刺して重傷を負わせる。その後も男鹿を圧倒するが、突如現れた早乙女によって形勢が逆転。援護に駆けつけたナーガ、グラフェルと共に反撃を試みるも早乙女の圧倒的な力を前に撤退する。
その後魔界にて独断で男鹿抹殺を狙い失敗したことから柱爵達の怒りを買い、グラフェルと共に牢に入れられる。
ベヘモットの「やるんなら最後までやれ」という命令を受け転送玉にて再び人間界に赴くも回復したヒルダに痛手を負わされ、更に修行から戻った男鹿の新技に瞬殺されるが意識を取り戻し、ナーガに攻撃のチャンスを与えるがナーガとグラフェル共々、男鹿とベル坊が融合した為に連鎖大爆殺に巻き込まれ、再び大ダメージを負い敗北。
悪魔野学園では失敗の責任を取らされ牢屋に鎖で繋がれていたが、グラフェルと共に悪魔の中で誰よりも男鹿の実力を認めていた。
男鹿との出会いからこれまで見下していた人間への仲間意識も芽生え始めたものと思われる。
殺六縁起編では堕天組との戦いで古市に魔界のティッシュで再び呼び出され、猪熊・月島・毒島の3人を撃破するが、鷹宮には力及ばず敗北する。
第1回キャラクター人気投票での順位は28位(17票)。
原作では「私」「俺」と一人称が場面ごとに変わる。
人間との仮契約時にはティッシュの効力と副作用を教えたりするなど 古市貴之に対して親切で良識的な一面を見せた。
元ネタはフレッド・ゲティングズの『悪魔の事典』内のコーナー「天使のアルファベット」における「H」を司る「Hecadoth」。