「全員土下座っ!!!」
「ただ頑張るだけが覚醒するより弱いって誰が決めたんだよ」
概要
声 | 小西克幸 |
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年齢 | 16歳 |
身長 | 179cm |
誕生日 | 8月31日 |
血液型 | B型 |
好きなもの | コロッケ、他人の土下座 |
嫌いなもの | 長い話 |
人物
不良校と言われる石矢魔高校の1年生。喧嘩っ早い性格で、パンチで人を壁にめり込ます、キックで人を天井に突き刺すなど、周囲の不良達から「アバレオーガ」(古市作)と呼ばれ恐れられていた。殺六縁起編では打撃一発で人間を100m以上ぶっ飛ばし、校舎の壁に串刺しにするほどにまでレベルアップしていた。
しかしそんなある日、川原で拾ったベル坊に気に入られてしまい、嫌々ながら育てるハメになって・・・?ベル坊のパパ役で有る。
基本的に凶暴な面が目立つが、実は幼児レベルのなぞなぞを応えられただけで相手を尊敬するほどのバカな上に天然であり、よく古市にツッコミを入れられることがある。アニメ版では円と三角形の面積が求められれば誰でも解けるような算数(数学ではない)の問題に本気で頭を抱えていたほど。
というか、公式でも広告ページに「カイザー・デ・エンペラーナ・ベルゼブブ4世:魔王」と書いてあった隣に「男鹿辰巳:アホ」「古市貴之:アホ」などと思いっきり書かれたことがある。
不良ではあるものの、カツアゲなどの犯罪行為に手を染めることはほとんどなく、基本的に女性には手を挙げない主義。
アニメでは海の家で成り行きでアルバイトしてたがきちんと接客をしていた。
しかし魔界出身であるヒルダの桁外れな行動や、古市がエロ関係でボケ(暴走し)たときにはツッコミを入れるため、全く常識が無いわけではない。話によっては一番の常識人にまわることもある。(そこそこ常識人の古市がエロや妄想で暴走してる上に、石矢魔で一番の常識人である邦枝が男鹿を意識して恋愛で暴走し、二人がツッコミとして使い物にならないときなど。)
また、恋愛には興味が無くて鈍感であり、更に天然な性格から相手に誤解を与える行動を無意識にとる場合が多い。(その度に古市に突っ込まれたり、いつも美味しい目に合っていることに対して変なジェラシーを抱かれている)
鈍感な理由としては姉である男鹿美咲(の性格)の影響も少なからずあると思われる。
責任感も強く、ベル坊をなんだかんだいいつつもしっかり育てており、親…というより男としていろいろ教えていたりと意外に面倒見がよかったりする。
趣味はオフの日は家の中でゲームをしたり、ゴロゴロしていたりするなどニートのような生活をすることも多いらしい。
週刊少年ジャンプを愛読しているようで、立ち読みではなく購入している模様。たまに古市に最近のジャンプを持っていかれるらしい。その中でもドラゴンボールの影響は大きく、男鹿の言動にはドラゴンボールを元ネタとする物が散見できる。また彼の"最強"のイメージはスーパーサイヤ人らしい。
小説版第1巻では魔界の絵本の影響を受けて、三蔵法師にされてしまう。勿論、僧侶要素はこれっぽっちもなかった。
能力・技
減り込みパンチ
相手をぶん殴って壁や天井に突き刺すパンチ。要するに男鹿の普通のパンチ空想科学読本でも検証されている。派生技として超減り込みパンチ、究極減り込みパンチ、減りぃクリスマスなどがある。
無刀・撫子
邦枝の祖父・邦枝一刀斎から伝授された特殊な打撃。打撃エネルギーを一点に集中させることで、「めり込みパンチ」でも傷一つ付かない巨岩を真っ二つに割るほどの威力を弾き出す。その極意は「鎧通し」にあり、小説版1巻ではオーラを覆って防御力を上げている牛魔王に一撃で膝を突かせている。
魔王の咆哮(ゼブルブラスト)
腕を振り上げることでベル坊の電撃を一直線に吹き上げ、真上に突き上げる雷の柱で相手を焼き尽くす。
魔王の烙印(ゼブルエンブレム)
蝿王紋を相手に被せ、そこに打撃を打ち込むことで打撃エネルギーを爆発させて相手を吹っ飛ばす。打ち込む数に比例して爆発力は上がる。
魔王の大晩餐会(スーパーミルクタイム)
ベル坊のミルクを飲むことでベル坊との境界をあいまいにし、ベル坊の魔力を男鹿体内に流し込むことで身体能力を底上げする。使いすぎると男鹿とベル坊が融合し、その反動で一定時間中身が入れ替わる。本来は「暗黒舞踏」と呼ばれる技で、斑鳩酔天との修行でミルクの摂取量を400ccまでに制限することで完全に制御できるようになった。
お父さんスイッチ
男鹿曰く「どんな苛酷な状況だろうがチビの無茶ぶりに全力で応える奇跡のスイッチ」。要するにただ頑張るだけ。イ、ウ、は、て、べ、ま、ダが登場した。
対消滅エネルギー(仮)
自らの肉体の中で制御する魔力(白)と同化する魔力(黒)をぶつけ合わせることで莫大なエネルギーを生み出し、魔力を増強する。お父さんスイッチをきっかけとして、制御する紋章術と同化する暗黒舞踏の両方を習った男鹿だからこそ生まれた絶技。
スーパーサイヤ人
古市「まんますぎる──!!!」
ベル坊のMAXエネルギーを電撃オーラに変換して纏った状態に男鹿の"最強"のイメージが反映された姿。結局まんまである。
魔王大爆殺『終』(ゼブルフィニッシャー)
前方に無数の魔王の烙印を展開し、それを拳に収束させ、膨大な魔力として敵に向けて放つ技。大魔王の技である魔王大爆殺を改良した技らしいがヒルダと古市曰く「ハッタリ」とのこと。
外部出演
Jスターズビクトリーバーサスでは肩にベル坊を乗せ出演。これが初のゲーム出演となる。
範囲攻撃やアーマーブレイク、ジャストガードの反撃にベル坊が電撃で手助けしてくれる。
カットされにくいコンボ火力の高さに加え、ゼブルエンブレムを使用した時間差攻撃が特徴。付与してから起爆攻撃を当てる手間がいるものの、ゼブルエンブレムをからめる事によって強烈な瞬間ダメージを与える事が出来る。スーパーミルクタイムでエンブレムを強化することも可能。
しかし飛び道具がイマイチでリーチも短く、優秀なジャストガードを高精度で発動させないと立ち回りにくいのでやや癖の強い性能となっている。
超必殺技は融合からの「連鎖大爆殺」。直線上の相手にダメージを与えるのだが、横幅が狭く、距離が遠のくに連れダメージが高くなるのでうまく距離を取って狙う必要がある。
掛け合いではジョセフに例の先取りをされ、ボッスンからは「子連れ番長」と呼ばれたり。
同様に赤ん坊を連れているツナやアラレとは同チーム時に掛け合いが、アレンからは悪魔つながりで敵対時に会話が用意されている。
関連イラスト
関連タグ
一般タグ
コンビ・トリオタグ
男鹿ヒルベル(トリオ) 男鹿と古市(コンビ)男鹿と古市とベル坊(トリオ)