概要
ベヘモット34柱師団「第7の柱」。柱将でナーガ直属の部下。
逆立った黒髮が特徴の強面の大男。任務の時は所属する班のヘカドスやナーガと行動している。
仲間思いで真っ直ぐだが短気かつ感情的になりやすい。かなりキレやすく理性に欠ける性格。
戦闘時は特に凶暴になり、言葉遣いもいつも以上に悪くなるので出馬からは「ガラが悪い。」と言われた。
そういった性格故に理性が欠ける一方で、肉弾戦を得意としており、悪魔の血を引く出馬要や当時の東条英虎を圧倒する程の怪力を持つ。
悪魔の血を引く出馬に至っては手も足も出なかった。
二度目の襲撃では捨て身の覚悟で男鹿と対峙するも、ナーガとヘカドス共々敗れる。
悪魔野学園では失敗の責任を取らされ牢屋に鎖で繋がれていたが、ヘカドスと共に悪魔の中で誰よりも男鹿の実力を認めていた。
彼には夜刀(階級は柱爵)という兄がおり、髪型は似ているが弟と違い、優しそうな容姿と真面目で落ち着いた性格である。
しかし彼を「出来の悪い弟」と軽蔑し、任務に失敗したヘカドスと共に処刑しようと考えるなど冷酷非情な一面が窺える。
元ネタはフレッド・ゲティングズの『悪魔の事典』内のコーナー「天使のアルファベット」における「G」の「Graphiel」。