概要
マスタークラウンによって異形の怪物と化したマホロアとの戦闘BGM。
作曲者は安藤浩和氏。
カービィ史上類を見ない荘厳なイントロに始まり、ナイトメアウィザード戦を思わせるリズムやローア船内BGMによって意気を高揚させつつ、ラストに差しこまれる「グリーングリーンズ」が切なさをや独特の哀しさを演出し、最後に「カービィ凱旋のテーマ」で締める非常に壮大なアレンジ曲となっている。
「CROWNED」という言葉は「王冠をかぶった」「王位に就いた」という意味であり、転じてマスタークラウンによって変貌し、最終的に取りつかれてしまったマホロアを示すという。
なお、その曲は「タッチ!カービィ スーパーレインボー」や「デデデ大王のデデデでデンZ」でもアレンジされて収録されており、特に後者はそのゲーム内におけるボス曲としても務めている。
どちらもWii版とは全く違う一面を見せてくれるので見逃せない仕上がりとなっている。
また、『Wii』における各レベルの名前の頭文字を繋げて
となる。
覇王載冠 ~OVERLORD~
CROWNEDに加え、「デンジャラスディナー」「飛べ!星のカービィ」「無限のチカラ」「勝利への道」「スカイタワー」のリミックスアレンジとなっており、壮大な印象を与える。
Wiiデラックスの真 格闘王への道限定で強化されたマホロアソウルのBGMでもある。第1形態がスターアライズ仕様のままだが、第2形態に移行すると所々で「タスケテ」「カービィ」等のマホロアの呻き声が聞こえるようになる。
「ディスカバリー」の「時ドキ残響エターナルツアーアー」の時とは異なり、サウンドルームでも2周目以降でマホロアの呻き声が聞こえるので、サウンドルーム等で試聴する際は注意。