概要
ゲーム中で5つ目のワールドとして登場。ローアのパーツ回収のためのポップスターでは最後に立ち寄る場所。
空の上を進むステージ。途中で砦のような建物にも入る。
シリーズでもお馴染みの空のステージだが、本作はクラッコが不在のため再登場はトリプルデラックスまで待つ事となる。
ステージ一覧
5-1
雲の上を進んでいく。落下死に注意。
なお『Wiiデラックス』にて、最初のエリアの背景をよく見ると……?
5-2
仕掛けいっぱいの塔を進んでいく。マウンデスを倒してストーンで杭を打っていく際にはトラップに注意。
5-3
塔の内部を登るステージ。ハイジャンプのタイミングに気を付けよう。
5-4
雲の上から建物の内部に向かっていく。ふんづけシューズや綱を上手く使おう。
後半はギガトンハンマーを使う。
5-5
『夢の泉の物語』の中ボスタワーのオマージュとなっている。しかも裏ルートまで再現の上、『夢の泉デラックス』のようにBGMが「デデデ大王のテーマ」のアレンジになっているという、ファンならにやりとする要素付き。
なお、スフィア収集要素に関しては『星のカービィ3』の中ボスタワー(5-6)の再現と思われる。倒した中ボスのコピー能力を使ってスフィアを入手しよう。
5-6
ボスのグランドローパーと戦う。ボス戦前の準備エリアは『星のカービィ2』のデデデ戦直前を再現したものとなっている。
BGM
天空エリア
正式曲名:「空のワルツ」
作曲者:安藤浩和
『トリプルデラックス』では3-7・6-7で流用。
塔エリア
正式曲名:「スカイタワー」
作曲者:安藤浩和
本作を象徴するBGMのひとつとなっている曲で、人気は非常に高い。
格闘王への道の通常ボス戦BGM「勝利への道」と共通するフレーズが含まれているが、これらは元々没作品となったGC版用の曲として作曲されたという経緯を持つ。同じステージが荒らされる前後で曲調の異なるものを流す予定だったとのこと。
本作のエンディング「Return to Dreamland」や『星のカービィ20周年スペシャルコレクション』のエンディング「バイバイカービィまたあした!」、『ロボボプラネット』の2-3で流れる「レジデンス・ラボラトリー」など、このフレーズは以降のシリーズでも度々使われている(これら全ては安藤氏が編曲)。
雲エリア
正式曲名:「雲の夢」
作曲者:安藤浩和
『夢の泉の物語』の「グレープガーデン」のアレンジとなっている。
ピアノ・フルート・鉄琴を使って現代の音源にそのままアップデートしたかのようなセルフアレンジとなっており、後半には「カービィ凱旋のテーマ」のフレーズも入る。
中ボスタワー
正式曲名:「激突!中ボスタワー」
作曲者:安藤浩和
上述の通り、「デデデ大王のテーマ」のアレンジ楽曲。全体的にテンポが速めになっている。
『WiiDX』ではストーリーモードの表ルート限定となり、エクストラモードや裏ルートでは別の曲に変化する。