「なんと わちきの腕が鈍ったともうすか いやいや鉄をも打つわちきの腕は 今でもバッチリ現役よ!」
概要
東方ロストワードのメインストーリー第4章Extraにて登場する、『常夏の幻想郷』の多々良小傘。
プレイアブル化
実装形態 | エピック限定 |
---|---|
式 | 攻撃式 |
気質 | |
拡散 | 分身打法 |
集中 | 広角打法 |
スペカ1 | 傘符『一本足ピッチャー返しSUN』 |
スペカ2 | 跳傘『大時化スタジアム』 |
ラスワ | 『天目一箇グランドスラム』 |
テーマ曲
常夏世界の小傘のテーマ曲は、給食頭蛮の「Droplet」。原曲は「万年置き傘にご注意を」。
※2:27から
台詞
スペルカード発動前の口上は東方星蓮船のもののアレンジ。
- 「捕れるもんなら 捕ってみな 当たって砕け うらめしやー!」(スペルカード1)→「当って砕け、うらめしやー!」(自機:霧雨魔理沙B -何だか判らない物に興味津々-)
- 「なんと わちきの腕が鈍ったともうすか」(ラストワード)→「なんと、わちきが時代遅れともうすか。」(自機:東風谷早苗B -諏訪子様の仰るとおりに-)
余談
水着エピックのキャラはいずれも夏に関するテーマを持っているが、小傘の場合2つ名からも分かる通りビーチパラソルがテーマである。これはこの人と同じであり、地味にテーマが被っているのは今回が始めて。
だが、小傘の場合傘符「一本足ピッチャー返し」を元にしているのか野球もテーマとして含まれている。
一見夏と野球に関連性が無いように見えるが、「ビーチベースボール」というスポーツ自体は存在しているため、意外にもゼロではない。
小ネタ
セリフや立ち絵イラストにてちゃっかり赤蛮奇も水着姿で登場する。自身の立ち絵イラスト内で別の水着キャラクターが出てくるのは2回目(妹が後ろ姿で描かれている)であり、同時に未実装キャラが描かれているのは今回が始めてである。
また、何気に赤蛮奇の水着は小傘のものと構造が酷似している。
BGM
テーマ曲の「Droplet」は給食頭蛮ことぱらどっと氏が手掛けた万年置き傘にご注意をのアレンジ曲で、2021年8月のイベントで頒布された東方アレンジCD「DROPLET」の5番目の楽曲として収録され、後に総集編の「ぱらどっと東方アレンジまとめ」にも収録、2023年6月にはPVも製作された。
ちなみに「ぱらどっと東方アレンジまとめ」には東方ロストワードで使用された「GREEN」「dawngazer」「Last Day」も収録されている。
題名の「droplet」は水滴や飛沫などの「小さな滴」を意味する。
ショット・スペルカード
スペルカードは傘符『一本足ピッチャー返しSUN』がダブルスポイラーの傘符「一本足ピッチャー返し」、跳傘『大時化スタジアム』は東方剛欲異聞の跳傘「大時化サプライズ」のアレンジ。
傘符『一本足ピッチャー返しSUN』は、元となったスペルカードと比べると赤い大玉が淡い色に光る弾幕に変わっていて、変わった部分は"SUN(太陽)"の部分を表していると思われる。
※1:31から。
跳傘『大時化スタジアム』
ラストワード自体はロスワオリジナルであるものの、原作にも似たような事をしたスペルカードがあり、それが「東方剛欲異聞」にて小傘が使用したスペルカード、雨洞「レイニーゲイブ」と水砲「グラウンドウォーターストリーム」の2つである。
どちらも天井から豪雨のような水弾幕を降らせるスペルカードであり、あの霊夢ですら「洞窟中なのに雨が!?」と驚いたくらいである(撃破後に弾幕が水滴に変わっているだけと突っ込まれたが)。