「真夏のロケット計画、ついに結実!偉大、凛々しい、かっこいい!レミリア・スカーレットの提供だよ!」
「霊夢ならどの世界の霊夢でも構わないわ!これは僥倖!(指ポキポキ)」
概要
東方ロストワードのメインストーリー第4章「永遠戦線」にて登場した、『常夏の幻想郷』のレミリア・スカーレット。
この世界のレミリアも魔の霧を使って異変を起こし、そして人間たちによって解決されている。ただし本来とは異なり、解決方法はこの世界ならではのやり方である。
とはいっても気候が暖かいため、常夏世界では濃い霧を維持するのはとても難しく、何もしなくても晴れてしまった。さらにビーチに波が寄せるたびにダメージが入るため自分にとって圧倒的に不利な状況で決闘しなければならなかった。
異変の反省なのか、今度は紅い霧をパチュリー・ノーレッジが開発したペットボトルロケットに乗せて飛ばすつもりのようで、「これなら月にだって届く!初代宇宙大魔王に、私はなるんだ!」と豪語している。
汎異記号は『C3』。
プレイアブル化
実装形態 | エピック限定 |
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式 | 防御式 |
気質 | 夏霧 |
拡散 | 木星八号 |
集中 | 土星五号 |
スペカ1 | 夜符『ボンバードロケット』 |
スペカ2 | 蝙蝠『ロケッティアスウィーブ』 |
ラスワ | 『真夏のロケットディスティニー』 |
テーマ曲
常夏世界のレミリアのテーマ曲は、ジュクチョー(COOL&CREATE)の『ちょっとお出かけレミリア』。原曲は「亡き王女の為のセプテット」。
余談
気質は『夏霧』。夏に発生する霧のこと。
水着のデザインは東方儚月抄の時のものを意識しており、サングラスやベルトなどにその意表が見られる。
拡散ショット「木星ハ号」と集中ショット「土星五号」はそれぞれジュピターCとサターンV(ファイブ)を元ネタとしている。
ジュピターは英語で「木星」、ハはイロハニホヘトの「ハ」から来ている(ハはいろは順だと3番目に、Cはアルファベット順だと3番目にあたる)。
スペルカードは東方緋想天ストーリーモードのCPUスペカである夜符「ボンバードナイト」と蝙蝠「ヴァンパイアスウィープ」、ラストワードは「スカーレットディスティニー」のアレンジ。
C3世界線のキャラ達は皆夏に関するものを手に持っているが、レミリアの場合はペットボトルロケットとなっている。
レミリアとロケットの組み合わせは実は原作でも関わりがあり、東方儚月抄にて月へ向かうためにパチュリーに命じて木造の3段ロケットを作らせたことがある。そしてこのレミリアが使用するペットボトルロケットもまた、パチュリーがつくったものらしい。(夜符『ボンバードロケット』使用時の台詞により)
また、そのロケット達にはそれぞれ『リゲル』、『ベラトリクス』、『タビト』という愛称が付いているのだが、ラストワード時に使用するペットボトルロケットにもまた同様の名称が付いている。
また、上記にもある通り同作品でもデザインこそ違えどレミリアは水着を着用したことがある。
その他にも、イラストをよく見ると翼の一部が日に当たって焼けてしまっている。そして儚月抄でもまた同様に翼が焼けて煙が出てしまった。儚月抄では依姫に指摘されて漸く気付いていたが、こちらのレミリアも表情から察するにまだ気付いておらず、戦闘勝利になって漸く燃えていることに気付いたもよう。
……その結果室内や夜中、果てには地底にいるにも拘わらず翼が燃えてしまっているのだが、そこはスルー推奨である。
(尚、イラストの背景に咲夜がおり、咲夜はレミリアの翼が焼けていることに気付いていると思われる)
また立ち絵の一部の表情には漫画版儚月抄を描いた秋★枝氏のタッチをオマージュしたと思われる表情がある。
C3世界線の面々の中でも、一番原作要素が多く含まれているのは彼女であると言えるだろう。
関連タグ
東方ロストワード レミリア・スカーレット(レミリア・スカーレット(二次創作))