概要
木村沙耶が澤田亜希/スパイダーオルフェノクに殺害された後、沙耶が持っていたデルタギアで北崎が変身した仮面ライダーデルタ。初変身時は、乾巧/仮面ライダーファイズと草加雅人/仮面ライダーカイザを同時に相手をして終始優勢に戦いを進めていた。以降の戦いでも専用アタッキングビークルであるジェットスライガーを乗りこなしてみせ、ファイズとカイザを圧倒し続けた。
しかし、第33話で北崎が「飽きた」という理由で、デルタギアを澤田に譲渡した(因みに、琢磨逸郎には「ゴミ捨て場に捨てた」と言い、それを真に受けてバー・クローバーの近くのゴミ捨て場を漁りに向かった琢磨を「馬鹿だなぁ、琢磨君も」と嘲笑っていた)。それが失策だったという事を、北崎は物語後半に思い知る事となった。