ユニラン
ゆにらん
基礎データ
概要
『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第5世代)に初登場したポケモン。
名前は「ユニ(uni-:『1つの』を意味する造語要素)」+「卵」。
『ホワイト』版のみに登場して、『ブラック』版に登場するゴチムと対となる。
卵割中の卵(らん)のような姿をしており、緑色の特殊な液体に守られているため、どんな場所でも生きられる。この言葉は誇張ではなく、宇宙でも生きられるらしい。なお、強い衝撃を受けるとこの液体が漏れ出すらしいが、この液体の正体がなんなのかは不明。
本体の上部に、帽子ではなくおしゃぶりらしき物体がついている。
へその緒やカラザ(鶏卵の卵黄にくっついてる白いひものようなもの)に見えなくもない。本体が卵(らん)であることを考えると、このおしゃぶりのような部分は卵と結合した精子がモデルなのではないかと思われる。
見ようによっては、けつ顎でお尻頭である。
形がやや空豆にちょっと似ている。
サイコパワーを放出して襲ってきた敵を撃退する。またテレパシーで仲間と会話する。
ゲーム上の特徴
特性も上記の設定を生かし天候ダメ無効の「ぼうじん」と攻撃以外のダメージを防ぐ「マジックガード」と優秀なのだが…どう見ても「ぼうじん」は「マジックガード」の下位互換にしか見えない…
「ぼうじん」か…バイバイ!
そのためか第6世代で「ぼうじん」に「こな」や「ほうし」系統の技を無効化する効果が追加され、下位互換ではなくなった。よかったねユニラン!
カードゲームで言うところの「たねポケモン」にもかかわらずこの地点で特攻がすごい事になっており、なんとケーシィと同じである。
鈍足低耐久だが、後者は進化すればある程度堅くなるので気にする事はない。
きあいのタスキで耐えてトリックルーム→いたみわけ戦術ができるポケモンのうちの一体であるため、ユニランのまま使うならSの低さを生かしたこの戦術になるだろう。
ポケパルレで撫でてみるとみずタイプと同じく手がほんのり水色になり「モニュモニュモニュ…」(ユニラン)という音がする。
名探偵ピカチュウでは研究所で人と研究に協力しながら暮らしている。
アニメ版
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- 16話
- フェリーにいた女の子に抱っこされていた。