能における仮面「ひょっとこ」(火男)が名前・能力のもとになっている。
⇒仮面について詳しくはひょっとこ
「おっと撃つ気か!? 撃てば油袋に引火してドカンだぜ」
概要
CV:飯塚昭三(旧アニメ版)、落合福嗣(新アニメ版)、小村哲生(PS維新激闘編)
でっぷりと太った巨躯を活かした怪力と、体内にとりこんだ発火装置によっておこした火炎による攻撃を得意とする戦闘員である。
癋見、式尉、般若とともに御庭番衆最後の御頭である四乃森蒼紫に随伴する。
江戸幕府が瓦解した後は行き場をなくし、戦いの場を求めた末に阿片の密売を行う青年実業家武田観柳のもとに流れ着く。
観柳邸から脱走した高荷恵を連れ戻すため、癋見・般若とともに神谷道場を襲撃するも、相楽左之助と緋村剣心の応戦をうけて敗北し、癋見共々般若によって救出される。
観柳邸にて療養していた折ガトリングガンの銃声を聞き、観柳の裏切りを悟る。癋見とともに修羅場へかけつけ、他の三人と同じく囮となって観柳の攻撃から蒼紫の命を守り、息絶える。
死後、蒼紫によって首を落とされ、彼の手で仲間3人と共に弔われる。
性格は直情的であり自信家。
癋見とは大小真逆の体格であり反目しながらも連携攻撃をするなどよいコンビである。
攻撃
胃の中に油袋を収めており、そこから管のようなものを通して油を口元へ噴出させ火打石製の前歯で着火して相手に火炎を浴びせる「火炎吐息」を武器とする。
当たり前であるが、この攻撃を行うためには対象が射程内まで接近している必要がある。
油袋の収容量は5升。補充用の油が入った樽を背負っている。