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カクレマンボウの編集履歴

2023-09-02 10:05:28 バージョン

カクレマンボウ

かくれまんぼう

カクレマンボウは、マンボウの1種である。

概要

カクレマンボウとは、フグ目マンボウ科の海水魚である。主にオーストラリアニュージーランドタスマニア南アフリカチリ南部などの南半球に分布し、米カリフォルニアでも確認された事例もある。


舵ビレ(マンボウの仲間にある尾ビレみたいなヒレ)の真ん中が凹んでいる。


胃の内容からサルパとタグクラゲを食べている事が分かっている。


発見&分類

マンボウ属には、かつて33種が分類されるとされていたが、1951年にフレーザー・ブルナーにより「マンボウ(Mola mola)」と「ゴウシュウマンボウ(Mola ramsayi)」の2種に整備された。


2005年、マンボウ属は4つの集団に分かれる事が分かった。


2009年に4集団の内、3集団は種に値すると判明した。その3種は「A種(Mola sp. A」・「B種(Mola sp. B)」「C種(Mola sp. C)」という仮名が名付けた。


C種は、長い間、形状が分かっていなかった。


2017年、形状が判明し、17年の時を経てC種がやっと「Mola tecta」という学名で新種記載された。マンボウの仲間が新種として発表されたには125年ぶりである。


名前の「カクレ」は長い間、居ることが判明しているのにも関わらず、見た目が解っていなかった事に由来する。学名及び英名もこれに由来する。


関連タグ

マンボウ ウシマンボウ

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