概要だと?テストに出ないぞ!
サイバーパンクニンジャ活劇小説ニンジャスレイヤーにおいて、モータル(常人)がニンジャと遭遇する事によって引き起こされる精神錯乱。
正式名称は急性ニンジャリアリティショック(NRS)。HONDAのバイクではない。
ニンジャリアリティショックを発症すると、大抵の場合「アイエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」という悲鳴を上げ、腰を抜かして失禁する。精神的ショックと症状は同じで思考の混濁やショックによる失神も有り得る。最悪の場合、これが原因でショック死に至る事も。文字通りの「SAN値直葬」である。
ナンシー・リーの様な強靭な精神力の持ち主やラオモト・チバの様なニンジャと日常的に接している者、或いは想像力に乏しかったりすると発症し難い。しかし飽くまでも発症し難いのであって、高位のニンジャが放つ殺気などによって発症する事もある。作中ではニンジャスレイヤーの殺気に当てられた、ラオモト・カンに侍るオイランが発症している。
作中でニンジャは、現実におけるペガサスやドラゴンといった幻獣や神話の神々といった空想上の存在とされている為、「現実に存在しないものと出くわす」事で価値観や常識といった一種のアイデンティティが崩壊する事による精神錯乱と考えれば実際わかりやすい。その為、ニンジャとの遭遇以外にも、太古のニンジャ遺跡の様なニンジャの存在を指し示すものを知っても発症する。
ネタ的な汎用性の高さから、「ニンジャ」の部分を別の単語に差し替えた、「○○リアリティショック」なる単語がヘッズスラングとして使われている。悲鳴も「ニンジャ」の部分を「○○」に置き換えている。
例としては、艦隊これくしょんとのクロスオーバーであるネオサイタマ鎮守府において憲兵=サンと出くわした提督=サンが発症する「憲兵リアリティショック」がある。
憲兵=サン「ドーモ、提督=サン。憲兵です」
提督「アイエエエ!憲兵!?憲兵ナンデ!?」
暗黒国営放送局によるニンジャ真実の漏洩!
長らくニンジャスレイヤーという作品の代名詞としてニンジャヘッズやツイッター民に親しまれていたNRSであったが、突如として世間に晒される事態が発生した。
2020年10月6日、NHKのニュース番組にて忍者の特集が流れた際に、あろうことか右上の題名テロップに「忍者!?忍者なんで!?」とあからさまにNRSをパロった文章が採用されていたのである!
是を受けてツイッター民及びニンジャヘッズ達はまさしく急性ニンジャリアリティショックに陥り、次々と「アイエエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」と叫び声を上げ失禁!
ツイッターはジゴクめいた様相に成り果て、その日のトレンドに「ニンジャナンデ」が堂々とラインナップされ、後日ピクシブ百科事典の”注目の記事”にもNRSが躍り出てしまうこととなった。
この事件で、軽々しくニンジャ真実を白昼に晒すことが如何に危険な行為であるかが世間に再認識されたと同時に、国営放送局NHKに重篤ニンジャヘッズが潜んでいたという新たなニンジャ真実が判明したのであった。ナムサン!
アバタロウセンタイによるニンジャ真実の漏洩再び!
2022年5月、暴太郎戦隊ドンブラザーズの公式サイトのあとがきで手裏剣鬼の紹介欄にてしょっぱなから、「アイエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」と半角カタカナではあるが原文ままでニンジャリアリティショックが掲載されていたのである!!
この事件で、再びニンジャ真実が白昼に晒すことが如何に危険な行為であるかが世間に再々認識されたと同時に、ドンブラザーズ公式にも重篤なニンジャヘッズが潜んでいたという新たなニンジャ真実が判明したのであった。
ナムサ((ry
オウサマセンタイでニンジャのアイサツだと!テストに出ないぞ!?
2023年9月、王様戦隊キングオージャー第27話にて宇蟲王の部下が一人ゴーマ・ローザリア=サンが戦隊メンバーの前で「ドーモ、ゴーマ・ローザリアです。」と古事記にも記されている奥ゆかしきニンジャのアイサツを決めてしまった。最早あからさまにニンジャなのだ!
匂わせだとか裏設定だとかでは無く、ド直球にニンジャ真実をテレビの前の視聴者に叩き付けたこの暴挙によってTwitter(暗黒カネモチに買収され現在はXと改名)はおろか日本中のニチアサキッズがNRSによって失禁!
尚、この事態は制作陣に紛れ込んでいた狂信的ニンジャヘッズによって引き起こされたとのこと。
この事件によって、現代社会の裏側で暗躍するニンジャの脅威が明らかになったと言える。備えよう。
関連タグは恐怖のあまり容易に失禁し、嘔吐した
ジャワ島:1998年バニュワンギにて”忍者への恐怖”を抱えた群衆の集団ヒステリーにより、数百人規模の虐殺が行われた。検索の際は注意。