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ソリオの編集履歴

2023-09-13 21:27:48 バージョン

ソリオ

そりお

スズキが生産販売する小型トールワゴン。

概要

スズキの製造・販売するリッターカー・サイズのトールワゴン

三菱自動車OEMを受け、デリカD:2として販売されている。


全長・全幅は5ナンバー枠未満(3代目モデルは小型車枠より幅は7.5cm、長さは90cmも小さい)に押えられ取り回しに優れているが、見た目通り車内はとても広く、運転席からの見晴らしもよい。


スズキがGM傘下であった時代に販売されていた初代は、GMグループの世界戦略車の側面があったが、2代目以降は(一部アジア地域に輸出されるものの)基本的に国内専用車であり、スペース効率とユーティリティの追求、スライドドアの搭載、低中速走行での燃費など、軽自動車同様に国内ユーザーのニーズに特化した商品開発がなされている。


歴代

2005年にワゴンRソリオから改称。ワゴンRの小型車版モデルであり、欧州など日本国外では「ワゴンR」として生産・発売されていた。シボレー/オペルブランドにもOEM供給された。


2010年のモデルチェンジにより両側スライドドアと前後席間の移動ができるセンターウォークスルーを採用し、パレット/スペーシアの普通車版という趣が濃くなった。

2012年、派生車種としてソリオバンディットが追加された。

2014年にはコンパクトトールワゴンとしては初めて衝突被害軽減ブレーキ搭載モデルを設定した。


2015年のモデルチェンジで最小回転半径を4.8mに縮小し、取り回しの良さに磨きをかけた。また100kgの軽量化を実現、マイルド・ハイブリッド機構を搭載するなど燃費の良さにも力を入れている。

2016年、フル・ハイブリッド・モデルを追加した。


2020年には5年ぶりのフルモデルチェンジを受け、全幅を20mm、全長を70~80mm大型化し、拡大分は後席の快適性向上と荷室の拡大に割り当てた。先代ではオプション設定だった予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を標準化する一方、先代で設定されていたハイブリッドモデルは廃止となった。一部グレードでは全車速対応ACC、HUDを設定している。

2022年、フル・ハイブリッド・モデルが復活した。


パトカー仕様

2006年から初代スイフトに代わる同社の小型警ら車として国費配備された。

初代(MA34S系)は市販車ベースですが、2代目以降は市販車には存在しないパトカー専用グレードとになってる。


MA34S系

2006年から導入。

グレードは廉価タイプの1.3Eで4WDと2WDがある。

前者はシートヒーターが標準装備されている。


DBA-MA15S系

2011年から導入。

2代目は専用グレードとなっており、内外観は廉価グレードのGがベースだが、ベースモデルには存在しない、ボディ同色ドアサッシ、黒色ドアミラー、ドアハンドル仕様で、上級グレードしか設定されてない4WD仕様になっている。前期型と後期型が存在する。


DBA-MA26S系

2018年から導入。

後期型で、グレードは廉価タイプのG(このグレードにはスズキセーフティサポート装着車と非装着車が用意しているがパトカー仕様では後者の方)で2WDと4WDがある。


5AA-MA37S系

2022年から導入。

グレードはマイルドハイブリッドのハイブリッドMXがベースになっているが、ホイールは廉価タイプのGと同じスチールホイール+キャップで、ドアサッシも車体色仕様になってる。こちらも2WDと4WDがある。ただし、4WD車は僅か5台のみとなってる。


関連項目

SUZUKI 乗用車 トールワゴン コンパクトカー ワゴンR スペーシア(SUZUKI)

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