曖昧さ回避
ゲーム内でのキャラクター(モンスター)名は「マナ」であり、いわゆるフルネームではない。
モンストアニメ消えゆく宇宙編公式サイトでのキャラクター紹介をもとに解説すると
| マナ | マナ・アニマ | マナ（天使化） |
|---|---|---|
 |  |  |
| 転校生「マナ・リビングストン」 | 神化「赤い月の解放者 マナ・アニマ」 | 進化「情愛の天使 マナ」 |
に相当する。
本記事ではすべてのキャラクター(モンスター)について一括して記事化しています。
概要
2017年4月1日より公開されたモンストアニメ2017前編第1話「転校生は超絶級？」で初公開されたキャラクター。
および2018年1月1日より開催されたガチャ「新春！特別おまけ付き 超・獣神祭」にて登場した火属性のモンスター。
CV：金元寿子
現在はガチャ「モンコレDX」限定での排出からとなっている。
過去の入手方法は
ガチャ「超・獣神祭」（2018年1月～2020年9月）
2020年10月4日よりモンスト7周年に合わせて獣神化が解禁。
性能比較
私はいつも一緒にいます…悲しい時も、寂しい時も、悩んでる時も。
- 進化「情愛の天使 マナ」
| 属性 | 火 |
|---|---|
| 種族 | 聖騎士 |
| タイプ | 砲撃 |
| ボール | 反射 |
| アビリティ | マインスイーパーEL/バリア |
| ゲージショット | - |
| ラックスキル | シールド |
| 友情コンボ | インボリュートスフィア |
| SS | 〈ブレス・オブ・マナ〉全員の撃種を変更し、命の炎の力で味方を動かし敵へ撃ちこむ(24ターン) |
進化後はアニメ終盤で、焔レンの想いとストライクリングに呼応し、全く別の新たな姿に生まれ変わったマナの姿。
アビリティはマインスイーパーELとバリアの2種類のみ。ルシファーと同じ「バリア」のアビリティで一定のダメージまで無効化することができる(ただし、ニライカナイなどが使用する割合攻撃は防ぐことができない)。
対応できるギミックが地雷のみで、ダメージウォール、重力バリア、ワープといったギミックには対応できないが、実際はギミックや属性を問わず多くの降臨クエストで適正枠となるほどである。
その理由が、同時に登場した新友情コンボ「※インボリュートスフィア」である。
このインボリュートスフィアは、マナに触れると、マナを中心に火属性の球体が複数出現、反時計回りに回転しつつ螺旋状に広がり、触れた敵に対してダメージを与えるもの。
球体は敵を貫通するため、ボスの弱点に多段ヒットさせることも可能。
威力も高いため、熱き友撃の力でさらに威力を強化することで大ダメージを与えることもできる。
この友情を持つ進化マナを複数編成することで、クエストの難易度が大幅にダウンしてしまう。
例えば超絶級クエストのクシナダも、登場当時は超絶級ということもあってか高難易度クエストであったが、進化マナ2体編成するだけで劇的に難易度が下がるとも言われている。また進化マナを4体(所謂『艦隊編成』)編成すると、
もはや難易度の概念が消滅してしまうと言われる程である。
(クシナダに限った話ではないが・・・)
SSは全員の撃種を変更(反射⇔貫通)からの大号令。
この大号令SSで一発逆転を狙うことも可能(なおこのSSはマナが初めてではない)。
※現在はこの友情コンボを持つキャラクターが複数登場している。
赤い月の名の下に…古きこの世界に終末を…
- 神化「赤い月の解放者 マナ・アニマ」
| 属性 | 火 |
|---|---|
| 種族 | 聖騎士 |
| タイプ | バランス |
| ボール | 貫通 |
| アビリティ | アンチ重力バリア(アプリ内では「反バリア」表記)/超アンチダメージウォール |
| ゲージショット | バリア付与 |
| ラックスキル | クリティカル |
| 友情コンボ | オールレンジバレット/爆破拡散弾 |
| SS | 〈ルナティック・レッド・レクイエム〉スピードとパワーがアップ＆ふれた敵の攻撃ターンを2ターン増加させる(25ターン) |
赤い月によってモンスターの力に目覚めたマナ。
進化と比べ、攻撃力とスピードが下がっているが、HPはこちらのほうが高く、ステータスは全体的にバランスが良い。
マナ・アニマで初となる「超アンチダメージウォール」は、ダメージウォールに触れると攻撃力がアップするものである。またアンチ重力バリアも備えているので、汎用性は高い。
パンドラの神化にもある「バリア付与」は「触れた3体目の味方にバリアを展開する」効果だが、反射タイプのパンドラとは異なり、マナ・アニマは貫通タイプのため、アビリティ(主にアンチ重力バリア)も相まって味方にバリアを付与しやすくなった。
友情コンボは多段ヒットを狙える上スパークバレットより高威力の「オールレンジバレット」、副友情コンボはベートーヴェンと同じ「爆破拡散弾」を持つ。
どちらも広範囲に攻撃ができる友情コンボで、撃ち漏らし対策としても有効。
なお「爆破拡散弾」は「拡大爆破弾」とは異なり、友情コンボの誘発はできないので注意。
SSは自強化+触れた敵の攻撃を遅延させるタイプで、ボスの必殺級(或いは即死(級))攻撃を回避することができる(遅延SSは一部の敵には無効)。
誰かのためだけじゃない、自分のために、私は未来を切り開きます！
- 獣神化1「親和をもたらす情愛の天使 マナ」
| 属性 | 火 |
|---|---|
| 種族 | 聖騎士 |
| タイプ | 砲撃 |
| ボール | 反射 |
| アビリティ | 超マインスイーパーEL/バリア |
| ゲージショット | - |
| ラックスキル | シールド |
| 友情コンボ | インボリュートスフィア・モア/インボリュートスフィア・ナロー |
| SS | 〈アフィニティ・オブ・マナ〉全員の撃種を変更し、情愛の炎で味方を動かし敵へ撃ちこむ(16+8ターン) |
前述のフラパ2020で発表されたマナの獣神化。
まずは分岐の1つである進化ベース。
やはり注目されるべきは2種類のインボリュートスフィアだろう。
触れた際に外側の「モア」と内側の「ナロー」が同時に展開される。
これにより、インボリュートスフィア単体よりもヒット範囲が大幅にアップし、高い殲滅力を誇る。しかも「モア」・「ナロー」共に同威力。
複数編成で「難易度って何だっけ」レベルでクエストがヌルゲー化してしまうほど。
が、アビリティは進化同様2つのまま。
マインスイーパーがフロア開始毎に地雷を4つ所持した状態になる「超マインスイーパーEL」となり、バリアも継承している。
SSも撃種変化大号令とこちらも変化はないが、獣神化のため、段階によってパワーアップ倍率が異なる。
私の想いはここにある…悲しさも、寂しさも、悩みも、共に乗り越えよう…
- 獣神化2「未来を開く解放者 マナ・アニマ」
| 属性 | 火 |
|---|---|
| 種族 | 聖騎士 |
| タイプ | バランス |
| ボール | 貫通 |
| アビリティ | 超アンチ重力バリア/超アンチダメージウォール |
| ゲージショット | バリア付与/ソウルスティール |
| ラックスキル | クリティカル |
| 友情コンボ | 超強オールレンジバレット/超強爆破拡散弾 |
| SS | 〈リベレート・オブ・フューチャー〉ふれた敵の数に応じて敵の攻撃ターン数を増加させる(24+4ターン) |
マナ・アニマの獣神化。
アンチ重力バリアは触れるとスピードアップする「超」に昇格。さらに敵を撃破するとHPが回復する「ソウルスティール」を新たに所持。
2つの友情コンボも強化され、全方向の敵によりダメージを与えやすくなった。
SSは神化では敵の攻撃を3ターン延長させたが、こちらは触れた敵の数に応じて増加させるので、ボスの必殺(即死)攻撃を大幅に遅らせることが可能となった。
モンスター詳細画面のイラストでは、神化にはなかった目のハイライトが描かれている。
進化と神化(及び双方ベースの獣神化) どっちが強い？
結論から言うと、(獣神化含めて)どちらも強い。
進化は友情コンボによる砲台役として、道中の雑魚処理からボスへのアタッカーと活躍の場が広い。獣神化は広い上にヒット数も多くなるため、クエストによってはサクサク進むことができる。
神化はダメージウォールが展開されるクエストにおいて瞬間火力を発揮でき、獣神化は重力バリアでスピードアップしてバリア付与、さらにSSで敵の攻撃を大幅遅延させる、サポート役としても使うことができる。
状況によってスライドするか、どちらか一択で行くかはプレイヤー次第である。
MV仕様
2018年10月5日より公開された映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」の来場特典「カナタオラゴン」を素材に使うことで、ソラノカナタ限定デザインにすることができる。
- 進化「情愛の天使 マナ MV」
| 属性 | 火 |
|---|---|
| 種族 | 聖騎士 |
| タイプ | 砲撃 |
| ボール | 反射 |
| アビリティ | マインスイーパーEL/バリア |
| ゲージショット | - |
| ラックスキル | シールド |
| 友情コンボ | インボリュートスフィア/十字レーザーS |
| SS | 〈ブレス・オブ・マナ〉全員の撃種を変更し、命の炎の力で味方を動かし敵へ撃ちこむ(24ターン) |
ステータスは、通常イラストの進化「情愛の天使 マナ」と同じではなく、MV仕様ではHPが少し上昇しており、副友情コンボに十字レーザーSが追加されている。
- 獣神化「親和をもたらす情愛の天使 マナ MV」
（編集中）
獣神化は、ステータスは（通常イラストと）同じ。
お正月仕様
2019年1月1日より開催されたガチャ「新春！特別おまけ付き 超・獣神祭」より実装された。
ステータスは（通常イラストと）同じ。
- 進化「情愛の新春天使 マナ」
（編集中）
- 神化「新しき年の解放者 マナ・アニマ」
（編集中）
- 獣神化1「新春をもたらす情愛の天使 マナ」
（編集中）
- 獣神化2「新年を想う解放者 マナ・アニマ」
（編集中）
余談
2018年11月より白猫プロジェクトでコラボ企画「モンスターストライクプロジェクト」のイベントが開始。ガチャで進化版のマナが炎属性の剣士として登場した。
「マナスフィア」と称してインボリュートスフィアを展開し、スキル玉を設置。
仲間が触れると、その場でもう一度スキルが発動する。
シールドは「ダメージバリア」になり、SSが同じ属性を強化するリーダースキルになっている。
『モンスターストライク®』＆『白猫プロジェクト』コラボ開始！｜コロプラのプレスリリース(外部リンク)
2019年2月8日に公開された映画「劇場版シティーハンター <新宿プライベート･アイズ>」にマナが出演するという意外なコラボがなされた。
2021年6月開催のラブライブ!サンシャイン!!コラボの一環として本作の主人公高海千歌がコラボキャラなりきりのコラボグッズにマナが抜粋された。
ちなみにマナの中の人は主人公のクラスメイトの一人として共演している。
関連動画
第1話「転校生は超絶級？」【モンストアニメ公式】
【超・獣神祭登場！】二人のマナ【モンストアニメ公式】
超・獣神祭限定「マナ」進化は新友情コンボ「インボリュートスフィア」持ちで、神化は新アビリティ超ADW持ち！爆絶シャンバラ、マグ・メルに適正！【新キャラ使ってみた｜モンスト公式】
【獣神化】親和をもたらす情愛の天使 マナ・未来を開く解放者 マナ・アニマ SPECIAL MOVIE【モンスト公式】
【新キャラ】マナ獣神化！2通りの獣神化！新友情コンボ、インボリュートスフィア・モア＆インボリュートスフィア・ナロー！新アビリティ「超マインスイーパー EL」が登場！【新キャラ使ってみた｜モンスト公式】
関連タグ
モンスト モンスターストライクのプレミアムガチャモンスター一覧
外部リンク
マナのプロフィール | 【公式】MONST DICTIONARY モンスターストライク
2020.10.04 「マナ」の獣神化が今夜（10/4）22時に解禁！2通りの獣神化が可能に！お正月仕様とMV ver.の獣神化も！｜モンスターストライク(モンスト)公式サイト
2020.10.04 ガチャ「モンコレDX ～マナ編～」開催！（10/4 22:00よりスタート！）｜モンスターストライク(モンスト)公式サイト
バックストーリー（ネタバレ注意）
※XFLAG DICTIONARYより
| 性格 | ||
|---|---|---|
| マナ、進化マナ | 誰にでも分け隔てなく優しい。ちょっと天然な部分も | |
| 神化マナ | 冷酷で無感情 | |
| 獣神化1マナ | 気持ちを素直に伝えられる前向きさを持ち、誰にでも分け隔てなく優しい。ちょっと天然な部分も | |
| 獣神化2マナ | 冷静沈着、感情の起伏に乏しいが深い慈愛の心を持つ | |
| 誕生日 | 12／26 | |
| 性別 | 女 | |
| 好きなもの | 神化マナ以外 | 友だち、日本の食べ物（ラーメン、焼き鳥など） |
| 苦手なもの | 神化マナ以外 | 争いごと |
- 進化前
アメリカから日本へやって来た中学生の少女。アメリカの友人から誤った日本文化を教えられており、たまに不思議な言動をとることがある。実は、人間とモンスターとの間に生まれ、そのどちらの血も引いているのだが、本人はまだそのことを知らない。
- 進化
ミロクによる滅びという名の救済によって世界に危機が訪れたとき、人間とモンスター、そのどちらも救いたいという強い想いによって、マナの中に秘められた天使としての力が覚醒する。深き情愛の力を持ったマナは、世界を守るため運命へと立ち向かう。
- 神化
この世界を消去するための装置、赤い月。それを発動するためには、人間とモンスター両方の血を引く者の力が必要だった。宇宙全体の救済のためこの世界の消去を目論むミロクによって捕らえられたマナは、赤い月の祭壇へその身を捧げられたことにより、赤い月の解放者として覚醒する。自我を失った彼女は、赤い月の働きを妨げようとする者をただ無慈悲に殲滅していく。
- 獣神化1
世界を守るために持てる力のすべてを尽くして赤い月を押し返したマナは、その代償に実体を失い、思念体と化して宇宙を漂っていた。あるとき、謎の声を聞いて深い眠りから目を醒ましたマナは、声に導かれ、己の存在を取り戻すための試練へ挑むこととなる。そこでマナは、自身の持つもうひとつの側面であり分身的な存在――マナ・アニマと対峙する。自分はこれ以上なんのために、そして誰のために戦うのか。自分のせいで多くの人々に迷惑をかけてしまうのではないか。人間ではない自分を皆は受け入れてくれるのか。数々の迷いが頭をよぎり、思い悩むマナだったが、小さな光として目の前に灯る仲間たちと過ごした思い出を見て、自分の真の願いに気づく。そしてそのとき、謎の声の主から、自分の気持ちにもっと素直になってもいいという父親のように優しい教えを受けて、マナは、マナ・アニマと共にまた皆に会いたいという自分の願いとまっすぐに向き合い、マナ・アニマの存在を受け入れて、力の覚醒を果たす。皆が待つ地球へと帰るべく、次元を繋ぐゲートを開放し旅立ったマナは、その道中、自身がかつて押し返した赤い月の残骸から生まれた“月の穢れ”と出会う。赤い月に組み込まれていた人類殲滅の意志を内包している“月の穢れ”を野放しにはできないと、炎の弓と、矢として用いるための光り輝く剣を取り出し、穢れの浄化へと挑むマナ 。自分の願いと向き合い、思いを受け入れ、心の自由を手に入れた彼女のその表情は、大いなる希望と慈愛に満ちているのだった。
- 獣神化2
世界を守るために持てる力のすべてを尽くして赤い月を押し返したマナは、その代償に実体を失い、思念体と化して宇宙を漂っていた。そして、マナの持つもうひとつの側面であり分身的な存在――マナ・アニマもまた同様に、思念体と化していた。そんなあるとき、マナ・アニマは、謎の声に導かれて試練へ挑むマナと対峙する。試練の中で、マナ・アニマと共にまた皆に会いたいという自分の願いとまっすぐに向き合ったマナによって、己の存在を受け入れられたマナ・アニマは、マナの中へと取り込まれ、ひとつの人格として存在が統合された。皆が待つ地球へと帰るべく、次元を繋ぐゲートを開放し旅立ったマナは、その道中、自身がかつて押し返した赤い月の残骸から生まれた“月の穢れ”と出会う。赤い月に組み込まれていた人類殲滅の意志を内包している“月の穢れ”を野放しにはできないと、光り輝く三枚の刃を備えた大鎌を取り出し、穢れの浄化へと挑むマナ・アニマ。正邪を分断する力を持つ大鎌を構えた彼女のその表情は、すべての因縁を断ち切り前へと進むという、大いなる意志と決意に満ちているのだった。
