「不届き」ってのは どっちゅのことらか
概要
焦点の合わない目と文字通りの二枚舌が特徴。一人称は「オイ」。
口調は舌足らずであり、ち→ちゅ、ぜ→じぇ、だ→ら、にそれぞれなってしまう。
傲岸不遜な物言いをする。
親衛隊ではないものの、後述する能力の都合上ユーハバッハに、霊王宮に同行することを許されている。
滅却師には珍しく裸足で、ポンチョのようなものを頭からかぶっており、手をあまり見せない。
能力
聖文字はWで、能力名は『紆余曲折(ザ・ワインド)』。英語で書くと『The Wind』。
自身が本能で見つけた敵の攻撃を曲げて、自身に当たらないように逸らす能力。
念力で曲げてるような感じになっているが、どういう原理なのかは不明。指を近付けただけで簡単に曲がる。
刀もマジックのスプーン曲げのように曲がり、熱湯も川の中洲のように避けて流れる。
目でみつけた敵ではなく、本能で見つけた敵であるため、ニャンゾルの視界に入っているかどうかは関係ない。
そのため、たとえニャンゾルの死角をつくなどの不意打ちをしようが、全方位から一斉攻撃しようが、捻じ曲げて無効化する。
影の内部にいても発動することは可能で、その特性を生かし霊王宮でユーハバッハに攻撃が当たらないという怪現象を起こした。
これに麒麟寺天示郎は「躱された訳でも視覚などの影響でそれた訳でもない!?どういう事だ」と焦りをみせていた。
能力の応用として相手の体を捩じ切るという攻撃もできる。
一見厄介な能力のように思われるが、自動的に能力発動するわけではなくニャンゾル自身が自分の意思で発動させているため、ニャンゾルが認識できない攻撃には対応できないという弱点がある。
つまり、罠による攻撃に弱く、作中ではそこを突かれて敗北した。
劇中の動向
ユーハバッハの影に潜む形で霊王宮に同行。
零番隊の麒麟寺、修多羅千手丸の呼び出した神兵たちの攻撃を捻じ曲げて防御して彼らを苦戦させ、姿を現した後も余裕の態度で防御して神兵の体を捻じ切って始末する。
しかし、千手丸が現れた時にネタばらしと言わんばかりに自身の能力解説をしたため、「罠であれば通用する」ことを見抜かれ、神兵にかまっている隙に軍服を罠付きの物に縫い直され、全身を内部から串刺しにされて死亡した。
星十字騎士団どころか全敵キャラで唯一、零番隊との戦闘で死亡したキャラとなった。
その後の聖別による親衛隊復活時にはニャンゾルは復活されなかった為、おそらくユーハバッハが零番隊の実力や能力を測る為の道具として連れてきたものと思われる。
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病葉:掲載誌が同じ作品で、担当声優が同じであり同じくたった1話で血だらけで瞬殺されたかませ犬かつ幹部格繋がり。此方は言葉が足り過ぎていて激昂していた上司に瞬殺された。