概要
アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』の舞台である街。名前の由来は言わずもがな音階の「ドレミファソラシド」。
同作の主人公にして異世界スカイランドの住人であるソラ・ハレワタールとエルは、アンダーグ帝国による誘拐テロ事件をきっかけにこの地へ降り立つ事態になる。
また、第8話にて夕凪ツバサも飛ぶ練習をしている最中に、この地へ降り立ってきた経緯が判明している。
街の特徴
現在確認できる特徴としては、四方をほぼ山に囲まれた盆地で、川が2つありそこに鉄道が通っている。居住地も鉄道を中心に集中しており、典型的な地方都市。
また、第6話終盤で聖あげはが車で通行していた場所の描写から、近郊に高速道路等の特殊な道路もあると思われる。
高架駅舎のある駅前は、ロータリーの近くにSORASHIDO MALLなるデパートらしき複合施設があり、パッパーくんなるロボットが接客している。
第1話でヨヨが虹ヶ丘ましろに頼んだお使いのメモに「干したカエル」と、明らかにデパートでも置いてなさそうな物品が書かれた上、ましろが疑問符を上げつつもそれを買いに行く様子から、郊外に何らかの専門店があるとも考えられる。
第13話の描写を見ると靴屋も何件かある様子。
今のところ駅前商店街(アーケード)は見当たらず、自動車の往来が多いなど、割と開発が進んだ平成後期以降のリアルな街並み。今も再開発が進んでいるらしく、一部ではそれらしき工事も確認できる。
バッタモンダーはよく建設中のビルの鉄骨の上に出没している。
周囲の山々には手つかずの自然が残っており、虹ヶ丘邸の裏山には竹林と隣接した綺麗な渓流が存在する。
モチーフとなった場所は……?
モチーフとなった場所は、作中で登場した電車の形と前述の地理関係から甲府か長野と思われていたが、第12話で登場した山の主は何と拳法使いのエゾリス。
ソラシド市は北海道にあるのか……?
スカイランドとの関係
第8話でヨヨ曰く「ソラシド市はスカイランドと次元的に隣り合わせとなっている土地」らしく、ふたつの世界に嵐が発生した時は次元の裂け目が自然に発生し、スカイランドの鉱物や生き物が風に巻かれてソラシド市へと流れついてくる。
その逆(ソラシド市からスカイランドへ)があるかどうかは不明。
中盤以降、ソラとエルちゃんは紆余曲折あってスカイランドの帰還も出来るようになったのだが、第24話で三たびエルちゃんをソラシド市に滞在させる運びになり、同時にこの町が三たびアンダーグ帝国の危険に晒されることも意味することになるため、再び巻き込まれる事情を知らないソラシド市民の心境が気になるところ。
住民
近代的な地域に住みながらも、良い意味で村社会の気風が残っているのか、全体的にとてもおおらかな気質の人が多くいる。
そんな事情から、豚めいた顔の人や頭に角が生えた人を見ても、特に動じずに(後者は流石に「人なのか?」と疑問符を上げたが)接しているシーンもあり、色々と住みやすそうに見える。
そしてその土地柄は失敗続きでアンダーグ帝国を追われた者やプリキュア達との戦いに敗れ帝国に帰れなくなった者がひっそり住み着くにも適しているようで…。
主な住民
おでん屋の店主
新たなる住民
聖あげは:第18話でプリキュアとなったことをきっかけに虹ヶ丘邸に下宿することになった。
余談
第8話でスカイランドと「異なる次元同士繋がりやすい(意訳)」な関係が語られているが、偶然時期が重なったのか何らかの因果かその前日に放送された『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』の第5話では、同じく『ウルトラマンX』の本編第5話での『隣り合っていたり離れてもいる次元同士を繋ぎ、行き来する』事象について触れていた。とんだ偶然である。
関連タグ
美空市:過去のニチアサ作品の舞台となった街。ソラシド市と同じく街名が音階になっている。
ソラシドエア:実在する航空会社。ちなみに、ソラシド市の空港は『ももぞら空港』
おいしーなタウン→ソラシド市→???