Change
概要
『仮面ライダー剣』に登場する仮面ライダーカリスの使用するベルト型カードリーダー。ラウザーでは唯一ベルト型となっている(他は武器にカードリーダーがある)。
初期APは7000とライダーの初期装備の中で最も高い(一番高いのは自身の強化フォームワイルドカリスの武器ワイルドスラッシャーの9800AP)。
相川始の意思に呼応して腰に装着されるように出てくる(ちなみに、『剣』当時と『ジオウ』客演時とでは微妙に装着音が異なっている)。
ベルトの右腰部分にはラウズカードを納めるカードケースがついており、バックル中央部のカードリーダーにハートスートAのラウズカード「チェンジマンティス」をスラッシュすると、《チェンジ》の音声とともに仮面ライダーカリスへの変身が完了する。
バックルを取り外し、醒弓カリスアローにコネクトすることによりラウズカードの力を発動する。
変身を解除する場合はハート2の「スピリット」をスラッシュする。
本来の名前はアンデッドラウザー。
変身機構はジョーカーである相川始がラウズカードをスキャンすることによってカードに封印されていたアンデッドの能力や姿をコピーするという仕組みである(なお、他のライダーの変身ベルトはこれをベースに作られたとのこと)。
仮面ライダーカリスとしての姿もマンティスアンデッド (カリス)の姿をコピーしたものでしかなく、仮面ライダーのように見えるのはマンティスアンデッド固有の能力によるものである。
人間態も前述のスピリットのカードで擬態した姿であり、劇中ではドラゴンフライアンデッドとウルフアンデッドにも変身したことがある。
始が自分の意思で変身を行う場合はバックル中央のハートのシンボルは赤色であるが、ジョーカーとしての意識が強く出た場合には緑色に変化する。(クリスタル部分が緑色のときはアンデッドラウザー、赤色のときはカリスラウザーと呼び分けるようである)
なお、剣崎一真がジョーカーと化した時も腰に緑のアンデッドラウザーがついていた。
玩具
2004年5月下旬に「DX変身ベルト カリスラウザー」の商品名で発売。
12枚のラウズカードとカードボックスが付属する。読み込むことができるのはハートのカードのみ。
カードを使用する度にAPが減少するモードと、無制限にカードが使用できるモードを切り替えられる。
別売りの「醒弓DXカリスアロー」と合体させることで醒弓モードにすることが可能だが、ラウザー側の音声に変化は無い。
関連項目
変身ベルト 仮面ライダーカリス ジョーカーアンデッド 相川始
3号ライダー変身アイテム