シラカゲ(淫獄団地)
しらかげ
「直帰します・・・」
概要
「バニシング排斥婦人会」のメンバー。通称「覗き魔」。
光学迷彩機能付きの合羽で周囲の背景に溶け込みつつ、業(カルマ)を抱えた人妻達にリビドークロスを配り歩いていた実行犯。彼女らがリビドークロスの力で変態人妻怪人と化してからも、その光景を逐一録画し、稼働データを集め続けている。いわゆる尖兵であり、キリタニに仕えている。ちなみにその合羽の下は全裸である。
初登場は第5話とメンバーの中で一番早く、他のメンバーと共に第8話で名前が明らかとなった。ボクっ娘で下記の理由からおそらく処女。
新婚で夫から「シロちゃん」と呼ばれ、夫には「パパちゃん」と呼び合うなど夫婦仲は良好。あどけない容姿だが発育は良い。
正月には殴られ屋の会計をやっていて、メイン画像のようにモコモコのコートを着ていた。
第26話でS級人妻のシルエットの中に彼女らしきシルエットがいる事から彼女は本当はS級人妻である可能性が浮上していたが、第30話で正式にS級人妻の一人であることが判明した。
能力
彼女の所持するオメガリビドークロス「プルート」は全裸に光学迷彩付きの液体金属でできた布が巻き付いただけという、アイゼンが所持するプレミアムリビドークロス「グレート・マザー」を超える露出度の高いクロス。
普段着用している雨合羽はこれが変形していたもので、透明になる効果に加え、この布を触手のように操り相手を攻撃する他、ナイフのようなスライサー形態、バリアを張るシールド形態、拘束具のチェイン形態、そして戦闘服のアサシン形態に変形する。
また、第8話でシラカゲがバニシング排斥婦人会のメンバーの一人だったことに加え、彼女が首から下げていた共振石から、それまではプレミアムリビドークロスと思われていたが、第30話でオメガリビドークロスと正式に判明した際に黒い共振石と化していた。
なお、この「プルート」は不可視兵器である事が明言されている。
活躍
- 第5話 寝取り魔
夫の浮気に激怒し大暴れするゴウダの気迫に怯えるシキジョウにリビドークロスを渡した後、シキジョウが敗れたのを確認すると、そのまま去っていった。
- 第8話 バニシング排斥婦人会
夜な夜な林に向かってはタコを体に巻き付けて自慰行為を行っていたイカヤマにリビドークロスを渡した後、その様子を撮影していた。
- 第12話 正義魔③
プレミアムリビドークロスを纏ったショウダが恐怖のあまり逃げだしたヨシダをジャスティスモービルで追跡し捕獲して逆レイプする様子を撮影していた。
- 第14話 人妻交錯Ⅱ
ヨシダが回復したこと、彼がドジうさポロリというアニメにハマっていたことを報告するが、憂国商事製の超防御力羽毛布団を購入していたことは面倒なことになりそうだからと報告しなかった。
帰宅後は夫と共に夕食と入浴を済ませた後は夜の営み…のはずが恥ずかしがってしまい結局できなくて自己嫌悪に陥る。
- 第23話 母性魔③
組織を抜け出そうとするカンザキに苛立つハイバラに彼女の始末を請け負おうとするが、「憂国商事の情報を探る必要があるからな」と却下される。さらには夫との関係について迫られるが全く進展していないことを自らばらして撤退した。
- 第30話 混沌魔④
ヨシダに逃げられてヤケになりカオスレベルを上げようとするハセガワの元に現れ、カオス・コントローラーを奪い、団地の深淵に潜む怪物3名の存在を知ったハセガワに対し用済みを告げ、逆上し性癖第二開放を発動させた彼女の必殺技「リチウムイオン電池発火」を受けるも全滅させ、オメガリビドークロス「プルート」の真の力を見せつける。
- 第31話 混沌魔⑤
オメガリビドークロス「プルート」の力でハセガワを圧倒し、命乞いをするハセガワに対しもう実験は終了したということ、もう用済みと告げるが、ハセガワに夫のことを出され動揺するがカオス・ヒトヅマを呼び出し、ハセガワに止めを刺した後そこに駆けつけたヨシダに対し「裏住人」と名乗るものから「すべての真実を知りたいなら、反社トンネルに潜り、団地の深淵に突入せよ」という伝言を伝える。
余談
第30話でシラカゲが正式にS級人妻の一人であると判明し、この回で彼女は「暗殺特化の人妻」を自称したが、漫画の公開直後にそれがX(旧Twitter)のトレンドワードに入り、別の人妻に風評被害がいったり、Xでのインプレッション稼ぎのために自動でトレンドワードを繋げた文を作り投稿するという複数のスパムアカウントが「野沢雅子さんは刃渡り20センチを持つ暗殺特化の人妻でシカと衝突して猛バッシングをうける」なる珍妙な文を生成し投稿しまくるなど混沌とした状況になった。