「サナモリちゃんの身長体重年齢スリーサイズ教えてくれるかな~出身地は?家族構成は?年収いくら?生理周期は?初体験はいつ?好きなプレイは?経験人数は?離婚回数は?前科何犯?ねえねえねえ教えて~」ニチャニチャア
概要
「バニシング排斥婦人会」のメンバー。通称「情報魔」。
ジャーナリストめいた格好の眼鏡人妻。
婦人会の諜報・分析担当であり、変態性癖を持つ人妻を見つけて「依頼主」と呼ばれる存在に情報を提供している。キリタニによれば大学(Fラン)卒。
正月には手相占いをやっていた。
特典小説によると小さいころから知りたがりで、特に好きだったのが他人のプライバシーだったという。情報収集の為に盗み聞ぎ、覗き、尾行、ごみ漁り、挙句の果てには住居侵入や不正アクセスにまで手を伸ばす。
やがて成長した彼女は探偵事務所に就職し、現在の夫である先輩探偵から尾行、盗撮、盗聴、ハッキング等、さらなる情報収集能力を教わる。
やがて結婚し、寿退社すると部屋にこもって団地の住人全員の個人情報を収集しているとS級人妻の情報にたどり着き、知りたい欲から調査に出たところそのまま洗脳され、変態人妻になってしまったという過去が語られていた。
また、乳首が下品とのこと(https://twitter.com/porosuke/status/1766307734339899854?t=8N2Ezu064oTDyGoLt4XLNQ&s=19)。
夫は長めの髪の毛に小太り眼鏡のオタクっぽい外見の気怠そうな男性で、ヨシダが住まいに乗り込んできた際もソファに寝そべりスマホをいじっており、妻の事や団地の騒動にも無関心の模様。
また、変態人妻が団地の住民を蹂躙する様子をキリタニが生映像で堪能する際には常に傍らに控えているため、婦人会の動画撮影担当であり、かつキリタニ・ヌマジリの側近的な役回りでもある模様。彼女の部屋には反社トンネルが開通しており、現ナマやリビドークロスの受け渡しの現場となっていて、婦人会の会合場所になっている。さらに扉には「あけたら離婚!!!!」と書かれた札が下げられている。
夫は彼女の部屋を「何か色々書いてる部屋」と言っており、ゴシップサイトの記事の作成などの文筆業もしくは、イラスト関係や同人作家など何らかの書く仕事をしていると思われる。
実際は自分がトップになるという野心を持っていたものの、政治力と暴力性が無かったため、それらを持つキリタニとヌマジリを利用していたに過ぎなかった。
能力
彼女の所持するプレミアムリビドークロス「サウザンドアイ」はレオタードにグローブ、ブーツ、目元を覆うゴーグルにヘッドフォンと、SFチックなクロス。
その周りには3機のドローンが飛んでおり、これに掴まることで飛行も可能。
ショウダが所持するプレミアムリビドークロス「ジャスティス」やハイバラが所持するオメガリビドークロス「ヒュプノス」程ではないにせよ、クロスの露出度は若干低めだが、団地全体に仕掛けられた1000台の監視カメラの映像を全身で感知し、住人たちのあらゆる行動を把握することができる。
しかし飽くまでカメラの視界で情報を得ているため、煙幕による対処が可能である。
「性癖第二解放」はサウザンドストーカー。スーツがバグったようなモザイク状になると同時に露出度も若干増え、ゴーグルがモノクルに変化。団地中に仕掛けられていた監視カメラが変形した1000台のドローンを武器とする。
指先の動作によってドローンのリチウムイオン電池を発火させ火の玉にして相手に突撃させる事を必殺技とする。
但し、当然のことながらこれを使うとドローンがすべて壊れてしまうため一度しか使えない。
活躍
- 第8話 バニシング排斥婦人会
サナモリに迫るや否やプライバシーを聞きまくり、ゲスで破廉恥な質問で責め立てた。
その後、夜な夜な林に向かってはタコを体に巻き付けて自慰行為を行っていたイカヤマを発見し、「依頼主」と呼ばれる存在に情報を提供していた。
- 第13話 人妻交錯
ショウダが敗れたことに腹を立て、不機嫌そうにハムを丸かじりするキリタニを見て困惑していた。
- 第15話 復讐魔&被虐魔
キリタニにアンドウのクロスの効果を説明していた。しかし、ツジサキとヨシダの戦いを見ていた際、彼が使っている武器がBIM兵器であると何故か知っていた。
- 第20話 復讐魔&被虐魔⑥
ツジサキが共振石が稀に引き起こすせん妄症状により暴走し、制御不能となったことをキリタニに報告。するとキリタニに、ツジサキの自爆装置を作動させ始末するように指示されてしまう。この時は流石に仲間の命まで奪う行動に躊躇ったか日和った態度を見せた事でキリタニの不興を買い、腰抜け眼鏡呼ばわりされ足蹴にされる。(キリタニはこの時の怒りが続いているのか後の回でのキリタニの携帯はハセガワの登録名が「腰抜け眼鏡」だった)
- 第22話 母性魔②
婦人会の前会長であるアイゼンが新たな組織を作り、自分たちに対抗しようと企んでいたことを知ったキリタニからアイゼンとヨシダを相打ちさせるよう指示される。
その後、ヨシダが入院する病院に向かっているとヨシダに愛人になることを断られ、泣いていたカタギリを目撃する。
- 第23話 母性魔③
キリタニから受けたアイゼンとヨシダを共倒れさせる任務を果たしたが、他方でアイゼンをヨシダだけでなく婦人会とも仲間割れさせ、その隙に何かしようと企んでいる様子を見せた(恐らくはツジサキの件で彼女を見限ったと思われる)。
またアイゼンが団地以外の場所である病院でリビドークロスを装着して暴れている事をハイバラにメールしている。
- 第26話 S級深化
一度は自分のしようとしたことを反省したカタギリに旦那がキリタニと不倫していること、さらにマンション購入のための資金も彼女の貢ぐために使い込んでいたことを話して正気を失ったところにオメガリビドークロス「カオス」を与える。
- 第29話 混沌魔③
カオス・ヒトヅマがキリタニの命令を無視し、彼女自身にカオス・グングニルを食らわせ絶頂し倒れたところで今までの鬱憤を晴らすかのように罵倒し、足蹴にする。実はキリタニに渡したのは偽のコントローラー(ゲーセンで手に入れたもの)で本物は自身が持っていた。
さらにはキリタニとヌマジリが偽人妻であるとばらした後、自身が団地の神になると宣言し、プレミアムリビドークロス「サウザンドアイ」を装備すると「カオスゲーム」の始まりを宣言し、ドローンで逃走。
その後は自室にこもりヨシダたちの行動を監視する。
- 第30話 混沌魔④
カオスによって次々と変態人妻たちがやられていく中、父の言葉を思い出したヨシダが機転を利かせ消火器でカオス・グングニルを防ぎ、そのまま白煙を目晦ましにしてうまく逃げたことを察知するとさらにカオスレベルを上げようとするが、そこにシラカゲが現れ、コントローラーを奪われる。
さらにシラカゲに用済みと言わんばかりに「S級人妻と団地をつなぐパイプ役」と言われ逆上。彼女とハイバラの所属組織及び団地の深淵に潜む怪物3名の正体に迫ることのできる自身の情報収集力の高さをチラつかせると、性癖第二開放を発動させ「サウザンドストーカー」に進化。リチウムイオン電池を発火させたドローンカメラで攻撃しようとしたが、彼女のオメガリビドークロス「プルート」の前にドローンを全滅させられる。
- 第31話 混沌魔⑤
オメガリビドークロス「プルート」の前に圧倒され、さらにはシラカゲに正式に用済みであると告げられる。ヤケになって意趣返しと言わんばかりに彼女の夫をネタに揺さぶりをかけるが、逆に呼び出されたカオス・ヒトヅマに始末されてしまう。
余談
性癖第二開放した際に胸のサイズが縮んでしまうという作画ミスが発生している。対決するシラカゲに引っばられたとのこと。暗殺特化の人妻は相手の胸のサイズまで暗殺したか……(参考:https://twitter.com/porosuke/status/1717533600474681451)。
しかし、単行本にて無事修正された模様(参考:
https://twitter.com/porosuke/status/1766309235556823468?t=p8vzKG4dQUNO_ypU6Otd9g&s=19)。