概要
『搾精病棟』の舞台となる病院。但し、全年齢漫画版において明らかとなった名前であり原作には登場していない。
東京都に存在しており病床数は200ほど。診療科は整形外科、救急科、肛門科が存在する。しかしこの病院には性格の悪いナースが多いと言う最悪な評判である。また、院長が利益重視故に急患の受け入れ拒否をしないためにナースたちが過労を強いられていると言う劣悪な労働環境になっている。
病院内にはコンビニが併設されている。また全年齢版コミカライズでは旧病棟が存在する。旧病棟には緊急性や重症度の高い患者を扱う科が集中しており、それに加えて異常に質の悪い患者も多く、24時間対応で受け入れ拒否無しの為に殺人的ブラック病棟になっており、その為そこで働く医者や看護師も百戦錬磨で腕は確かなのだがほぼ全員性格的に問題があり、精神も限界に来ていると言う。しかも内部では医者と患者の喧嘩や患者によるナースへのセクハラが行われ、患者も刺青があったり通り魔だったりする。
ちなみに『搾精病棟』と同じ搾精研究所原作の『搾精学級』『淫獄団地』にも登場している。
『淫獄団地』では
・「今週のスローガン 潔く散れ!」
・「生命維持装置ぶっこ抜き週間」
・「今週の行事 ピンピンコロリ大会(※)」
などの病院としてどうなんだという標語が掲げられていた。
※死ぬ直前までピンピン元気に過ごし、病気で苦しんだり介護を受けることなくコロリと天寿を全うすること。
所属者
首脳部
- 院長
- 看護師長テンドウ・マコ(実質的な病院の支配者)
三大お局
ナース
医師
- アマミヤ先生
- サンゼン(旧病棟勤務)
- サカキバラ(旧病棟勤務)
- ゴミジマ(旧病棟勤務)
- スズハラ(旧病棟勤務)
関連タグ
※ここからは物語の核心を突く内容なので閲覧注意!※
こんな病院にはある恐るべき秘密があった。
実は院長と看護師長マコ、そして3大お局は裏で反社会組織と通じており、病院内でアマミヤを利用して違法なドラッグを密造して、大金を稼いでいたのである。現にこの病院内には反社トンネルと言う組織と繋がるトンネルがあったりするのだ。
コンビニ店員のアイザワはその犯罪の証拠をつかむべく潜入していた警察官であった。
そしてマコは入院患者であるヤマダの精液を利用して新型ドラッグの製造を目論み、彼を懐柔しようとする。
しかしヤマダの反発やマコ達の悪事を知ったタチバナ達の反乱、アイザワの行動によってマコ達は逮捕され、後にタチバナが新たな看護師長となった。これにより腐敗しきった病院は改善されるかもしれない。
尚、『淫獄団地』と言う作品では29話にてキリタニとヌマジリが刑務所から出所したと言う事が判明した事からこれの後の出来事である事は明らかである。
また、同作品5巻帯によると現在はアイゼンが看護師長を勤めているようだ。