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何言ってるの? ミアを叱れるのはお姉ちゃんだけ

ミアはこの病院で何したっていいのぉおおお!!!

人物編集

院内でも恐れられる三大お局の一人で、看護師長を務めるテンドウ・マコの実妹。10話でのアマミヤ先生との契約書によると、苗字の「テンドウ」の漢字表記は「天童」。常に異常なほどのハイテンションで「キャハハハハ!」と騒ぎ立て、幼稚な振る舞いも目立つほか、躊躇なく他人に凄惨な実害を与えるサイコナース。腕っ節も強く、元ヤンのヤマグチをパンチ一発でダウンさせたことも。

ヤマダのこともオモチャ程度にしか認識していないようで、気分次第で連れ回したり危害を加えたりしている。

まともに看護師としての仕事もしていないようだが、お局の中でも随一の恐ろしさを持つことや院内の最高権力者であるマコの妹でもある立場から、誰も逆らうことができない状態が続いている。一方で、マコに対しては従順だが、しばしば姉の目を盗んでアマミヤ先生のもとへ出入りしている噂もある。

かつては現在のような性格ではなく、モチヅキのように要領が悪く気弱な性格だった。幼少期には父親から酷い虐待を受けていたようで、現在でもそれがトラウマとなっており、殴られるなどして記憶がフラッシュバックすると、逆上して相手を絞め殺そうとする。そんな人生を変えるべく姉と共に看護師になったが、要領の悪さと気の弱い性格からヌマジリキリタニをはじめとする他のナースたちから虐めを受けていた。それでもマコに助けられることで辛うじて精神を保っていたが、既に「妖精の国に行きたい」など危険な発言を繰り返すなどしていた。さらに、強烈な支配欲と復讐欲に取り憑かれたマコに恐れを抱くようになり、こっそりアマミヤ先生の抗うつ剤に手を出したことで感情を崩壊させ、現在の性格となった。

しかし、精神が壊れた現在でも優しかった姉との思い出は大切にしており、とある場所へ連れて行ってもらえることを夢見ている。


劇中での活躍編集

8話で登場。ハイテンションと異常さが目立つ処置で終始ヤマダを苦しめ、恐怖を抱かせるまでになる。さらには、院内が食中毒の疑いで混乱している最中にモチヅキとヒラマツに凄惨なイタズラを加え、それを止めようとしたヤマダも同じ目に遭わせることで業務を妨害し、見かねたタチバナと揉める。そして、そのタチバナに制裁を与え、それを止めに入ったヤマグチも一撃でダウンさせて制裁を与えた。しかし、それに怒ったヤマダから殴られたことで幼少期のトラウマを思い出し、逆上してヤマダを殺そうとした(間一髪マコが止めたため未遂に終わった)。

その後は看護師長一派の一員としてヤマダを懐柔しようと動く。その際に、実はマコの目を盗んでアマミヤ先生の実験に協力しており、彼女の新薬の被検体になっていたことが発覚した。そして、その最高傑作であるスペルマ・オーバードライブを飲んだことで暴走して先生を殺そうとしたが、タチバナの説得で駆けつけたオオツカに投げ飛ばされて本来の正気を取り戻した。

最後はマコと互いの本音をぶつけ合って和解した。ヤマダには「バイバイ..」と名残惜しそうに言い残し、姉と共に人生をやり直すべく逮捕された。


余談編集

作者のあとがきによると、ヤマダ、モチヅキ、ヒラマツに対して悪質なイタズラを仕掛けた時のエピソードについては、元々イジュウインなど他の一般の女性患者を巻き込む形の代物だったらしいが、結局ボツになったとのこと。


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関連タグ編集

搾精病棟 搾精病棟シリーズあとがき テンドウ・マコ

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