「私達のどっちと付き合うんですかっ?」
プロフィール
※1:133話にて判明した。
おそらく由来は622(むふふ)の語呂合わせからだろう。
概要
恋太郎に最初に告白をした運命の人(とはいっても唐音とほぼ同時)。
少々ぶりっ子で計算高い一面もあるが、一途でおしとやかで心優しい性格。
また、母親がかなりの大富豪である為、本作品におけるお嬢様枠でもある。
容姿
桃色のボブカットヘアーでブレザー服姿の少女。側頭部には花形の髪飾りをつけており、右足の付け根と左胸元に黒子がある。胸の大きさはGカップで脚がテカっているなどムチムチしたグラマラスな体格。
幼少期はロングヘアーであり、髪型変更回で再現された。
人物
本編におけるお嬢様キャラであると同時に、最初の巨乳キャラ。
同時に登場した彼女である唐音がツンデレ属性持ちの貧乳キャラであるのに対して、彼女はグラマラスで素直に感情を口にするタイプであり、分かりやすい対比キャラである。
恋太郎からのハーレム宣言をあっさりと引き受ける。唐音に対しても性的にオープンである。等、かなり自由奔放なキャラクター。
唐音ほどではないがツッコミとして機能することもあり、唐音の百合っ気に対してはブレーキをかけることもしばしばある(但し上記の通り本人も満更ではない)。また母親の奇行に関しては流石に常識枠としてツッコミを入れるが、エロ方面の場合は同調することも多い。
また、ぶりっ子で強かなタイプのため、得意分野を活かして騒動を大きくしていく他のファミリーと違い、裏で策謀を巡らして自分優位に進めるために地味な立ち回りが多い。しかし、根は善良なため相手を陥れたり、叩きのめす様なことはなく、良い意味で腹黒とまではなりきれない。というかそもそも策謀が作中上手くいったことはあまりなく、ヒロインの数が増えていくにつれてエロキャラの方面がフューチャーされるようになってきている。
唐音との関係
唐音とは、恋太郎と同時に出会ったというだけでなく、かなり複雑で入り組んだ関係になっている。
最初は、恋太郎との恋のライバルという形だったが、恋太郎が二人と同時に付き合うと宣言して以降は、主に唐音が羽香里の暴走にツッコミを入れるという形でケンカが絶えないが、それでもなんやかんや一番一緒に居るのは唐音だったりする。また、何かと唐音をイジることには余念がなく、隙あらば唐音にちょっかいをかけており、その姿は羽々里いわく幼い頃のお気に入りの玩具を見つけた姿と例えている。
しかし、お互いのピンチには率先して助け合う間柄でもあり、ファミリーの中でも恋太郎と同じかそれ以上に強い絆で結ばれて居る相手でもある。
唐音との関係は半ば悪友に近い親友とも言えるが、お互いにキスをした際には満更でも無い様子を見せるなど、若干、二人の関係は友情からやや逸脱している様にも見える。
ファミリーでの役割
恋太郎ファミリーでは気配り上手な性格もあり、他のメンバーのフォローをすることが多い。例を挙げるなら静が加入したばかりの頃、唐音が不満をぶつけた際に会話に割って入ることで静に怒りが向きすぎないようにしたり、山女のコンプレックスを克服する為に女性としての魅力の出し方を伝授したり等としており、唐音がファミリーのまとめ役なら、彼女はファミリーの縁の下の力持ちと言える。
そもそも、恋太郎ファミリーの複数股交際が成立したのも彼女が二股交際を了承したからであり、そういう意味ではこのハーレムを作った張本人とも言える。
余談
名前の由来は「謀(はかりごと)」から。策謀を張り巡らす頭脳派な彼女に適した名前である。