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ノーザークの編集履歴

2023-11-11 09:36:15 バージョン

ノーザーク

のーざーく

ゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に登場するACパイロットの一人

「こうして私の信用は、拡大していくのだ!」


概要

CV. 赤坂柾之


ゲーム『アーマード・コアVI』に登場するACパイロットの一人。

アリーナランクは第26位のEランク、エンブレムは銃とナックル上の武器を構えた青白い覆面。


「アイビスの火」によって消失したはずのコーラルが惑星ルビコンで再発見されたことを知った星外企業の進駐に紛れる形で密航してきた独立傭兵。

一攫千金を求めてやってきたことがアリーナでも語られており、「コーラルを手にすることで『脳を焼かれたでも人生を買い戻せる』ほどの富を得られる」と嘯くハンドラー・ウォルターの計を踏まえるとかなり普遍的な経緯を辿っている。


しかし…。




ストーリーでの活躍

「かかったな、取り立て屋!」


この独立傭兵、実はストーリーに直接関わってこない


彼は「自分の金と他人の金を区別しない」という(独特な金銭感覚とオブラートに包まれているが)相当なダメ人間であり、借金をしては返済を踏み倒すことを繰り返している。

現実でも金銭が絡むトラブルは信用に関わる由々しき問題であり、担保できる信用に重大な欠陥があることは独立傭兵として致命的なはずだが、それでも融資を得られる辺りに彼の手腕が垣間見える…かもしれない。


彼が登場するミッションはチャプター2「グリッド086侵入」。

アーレア海の向こう側、集積コーラルが眠るとされる中央氷原へ行く為、その移動手段の途上にあるドーザー集団・RaDのリーダーであるシンダー・カーラの元に向かう道中から少し離れた場所にある閉所に潜んでいる。

この閉所には隠しパーツの入ったコンテナが置かれており、それに近付くとノーザークが闇討ち気味に攻撃を仕掛けてくる。

C4-621(プレイヤー)に対しては終始「借金の取り立てに来た輩」という、認識でいるようで撃破されても尚、自分と同じ独立傭兵だとは思っていなかったようである。


乗機「ビタープロミス」

彼の乗機は中量二脚ビタープロミス」(BITTER PROMISE)。

独立傭兵らしくアーキバスベイラム両陣営のパーツがバランスよく組み込まれている。

中距離はバーストライフル、近距離は拡散バズーカ、その中間距離でレーザーハンドガンを撒いてくる戦闘スタイル。

一見すると全ての防御属性に対応した攻撃装備だが瞬間火力はハッキリ言って低く、チャージ攻撃とバズーカで機体動作が止まる為、アラートの仕様を理解すればアリーナでは苦戦することはないだろう。

ただし、上下方向に狭い閉所となるミッションでの会敵は弾が散る拡散バズーカで衝撃値の蓄積を受けやすく、厄介な存在となる。


アセンブル

HD-011 MELANDERベイラム製中量頭。EN負荷の低さと防御性能の高さから防御を高めたい序盤には重宝する。
コアVP-40Sアーキバス製中量コア。とりあえずこれを選べば間違いない、能力バランスの良さが光る一品。
AR-011 MELANDERベイラム製中量腕。装備負荷に対して腕部積載量の高さから重い武器を使いながらフレームを軽くしたい人にピッタリ。
VP-422アーキバス製中量二脚。ベイラムの「LG-011 MELANDER」をEN防御に振ったような性能。
ブースターFLUEGEL/21Zシュナイダー製。推力と消費ENのバランスに優れた軽~中量機向け高機動モデル。
FCSFCS-G2/P10SLTファーロン・ダイナミクス製。トップクラスのミサイル適正を持つFCS。ただし当機はミサイルを使用していない
ジェネレータVP-20Cアーキバス製。軽量な割に性能面での不足があまりない高コスパの軽ジェネ。
コア拡張なし装備していない理由は不明。

右腕武器VP-66LHアーキバス製のレーザーハンドガン。攻撃時発熱が低く長時間の連射にも耐える、弾持ちも良く長期戦にも持ち込める高汎用武器。チャージ攻撃は6連射レーザー。
左腕武器MA-J-200 RANSETSU-RFBAWS製のバーストライフル。適度な射程距離と火力の高さ、装弾数の多さからミッションに担いで行くのに持ってこいの実弾ライフル。チャージ攻撃は3点バーストで発熱しないという特徴がある。
右肩武器SB-033M MORLEYベイラム製の拡散バズーカ。1射で同時5発の砲弾を射出する為、複数回ヒットからスタッガー→直撃を見込める高火力兵器。その仕様上、距離を詰めるほど威力を発揮する。
左肩武器VP-61PSアーキバス製のパルスシールド。これといった長所はないものの扱いやすく、短時間の連続展開にも耐えれる冷却性能を持つ入門向けシールド。

余談

グリッド086はフロム公式が発売前に公開したゲームプレイフッテージのメインステージでもあり、広大なメガストラクチャーによって構成された探索向きなマップであるが、ノーザークの登場する場所はその入り組んだ狭所。

一見するとただのマップオブジェクトにしか見えない場所の最奥まで行かなければ遭遇できないため、ゲームプレイによっては彼の存在に気付くことなくミッションを終えてしまうプレイヤーも少なくはない模様。


…というより、地獄を絵に描いたのような鬼畜ボスを倒した後に発見したのが、借りた金を返さないだけのクズだった時の心境はかなり複雑なもの。

発売直後に発見した層の感想を聞いてみたいものである。


種々様々な人物がそれぞれの思惑でルビコンに赴き活動するACVIにおいて、ストーリーにもミッションにも直接関与しないACパイロットは稀有な存在。

ノーザーク以外にも横道を逸れることで遭遇する敵ACはそれなりにいるが、大なり小なりプレイヤーに対して何らかの意図があって対峙するので、「純粋な人違いで遭遇する」ことも「ミッションの過程でやり取りがあるわけでもない」人物は彼が唯一人である。


また彼が持つ拡散バズーカは癖が強いこと以外にも装備している人物が、根っからの戦闘狂であるV.Ⅰフロイトと深刻な人格破綻者であるオーネスト・ブルートゥぐらいしか居ないため、『変人が好む武器』というあんまりな評価を受けていたりする。(一応、PVではハウンズ(ACVI)の617も装備しているが影が薄い)


関連タグ

アーマード・コア ACVI

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