概要
CV.水谷優子(他にメーベル、チリー、ワドルドゥ隊長など複数の声を担当)
パーム大臣の妻で、フームとブンの母親であり、デデデからはレディ・メームと呼ばれたこともある。
英名は「Lady Like」。
頼りない夫を支える2児のママで、娘に似てしっかりとした性格をしており、遊んでばかりいる息子のブンを叱ることが多い。また、デデデのことは表では従っているようにみせて、実はさげすんでいるような描写がちらほらある。
ハナ・サト・メーベルなどといったププビレッジの女性陣とは仲が良い他、美容のことには家族の中でも人一倍うるさく、ストーカー等の女性の敵には敏感である(89話)。
17話『パームとメームの指輪物語』では、今年も結婚指輪を渡せなかったことを夫に謝罪されるも、一切怒ることなく許している。
85話『まぼろしの紫外線!』では、彼女の若い頃の写真がアルバムにあり、当時の彼女は赤みがかった茶髪で、日焼けした水着の写真はアニカビにしてはかなりスタイル抜群である。
また、同回では太陽の光を避けるために昼夜逆転生活をしており、そのおかげで夜行性動物のクーと一緒に、木の上で仲良く話している。
アニメ内でのおもなセリフ(話数順)
メインヒロインの母親という立場ゆえに、登場話数の合計は72話と多い(夫より1話だけ少ない)。
1話
- 「(魔獣がデデデの仕業だと聞いて)それしかないわねぇ。」
- 「(夫のセリフに続いて)おかげで眠れなくて肌は荒れるし…。」
- 「(ハンマーでカービィを吹き飛ばしたデデデに対して)王者のやることですの?」
- 「(カービィを見て)あのファンシーグッズが?」
4話
- 「(フームに怒るデデデに対して)良い歳してはしたない。」
5話
- 「(娘たちが)カービィと一緒だから心配なの…。デデデ陛下はカービィを狙っているわ。もしかしたら今頃…。」
- 「えぇ、陛下が(フーム達を)見つけてくれたとか。おまけに森を伐り倒しているとか…。」
9話
- 「ブン、お勉強は済んだの?ワガママはいけません!(この頃は学校すらないのに、勉強の概念があるのは謎である)」
- 「ダーメ!父親がそんなに甘くちゃ困るわ。これは親としてのしつけです。」
- 「だから、(ロロロとラララは)竹の中から…。」
- 「(息子に対して)そうそうお勉強はいいからね。いいから行きなさい!」
- 「それ(ロロロとラララがローラという1人の魔獣であること)を知ったら、2人にはショックでしょうね…(ここの「2人」がロロロとラララを指すのか、フームとブンを指すのか不明)。」
- 「またあの2人、またバカなことを…(デデデとエスカルゴンの悲鳴を聞いて)。」
- 「私たちには赤ちゃんがいますわ!(アニメ終盤の回想)」
11話
- 「思い出しますわ…。砂糖と塩を間違えたケーキを食べさせられた、あの日のことを…。」
- 「3年前はダシを取ってない味噌汁を飲まされたのよ。」
17話
- 「(娘たちに対して)どこも大して変わらないから、今年はカワサキのお店(ププビレッジにレストランはカワサキ以外ないのに、これまでどこで食事していたのだろうか)。」
- 「(パパは)緊張してるのよ。結婚記念日はいつもなの。」
- 「カワサキの店にしちゃ良いサービスねぇ。」
- 「指輪なんていいのよ、もう…。」
- 「覚悟してたもの。そうやって気にかけてくれるだけで、充分幸せよ。せっかくの記念日なんだから楽しくいただきましょう。」
32話
- 「ブン、もし歯医者さんに行くんだったらキューブゲーム買ってあげるわ(2002年当時の最先端のゲームなので)。」|
36話
- 「(タイヤ交換が下手な夫に対して)あなたはやっぱり不器用ねぇ。」
47話
- 「(アニメ『星のデデデ』にたいして)しかも動いてるのは口だけ…。(娘に対して)動いてるように見せかけてるだけ…これじゃ詐欺よ。」
50話
- 「(デデデ人形を可愛いという夫に対して)あなた、気は確か~?」
57話
- 「(デデデに対して)料理番組ではなくお笑い番組だったんですね。死ぬほど笑わせてもらってます。」
58話
- 「でも…先生は村の人たちから選ぶそうよ。意外に民主的ですって。」
61話
- 「(料理を吸いこむカービィに対して)そんなに食べたら、今にブクブク太るわよ?」
62話
- 「(エスカルゴンに夫を役立たず呼ばわりされて)大臣は私の夫ですわ!」
75話
- 「(『ダイナソーパーク』開園を聞いて)そんな映画なかった?」|
82話
- 「えぇ、あんなに上手と知ってたら、(夫に料理を)全部任せるんだったわ。」
- 「(フードプロセッサーで料理する男たちを見て)殿方は料理より道具の方がお好きなのねぇ…。」
85話
- 「(娘にシミを見つけられて)あー!若いときの乱行(決して乱交ではない)がたたった!天罰よ!呪い!因果応報じゃー!あぁどうしましょどうしましょ、どうしましょどうしましょ…。」
- 「これからは夜明けに寝て日暮れに起きます。太陽の光を絶対に浴びないためにね。」
- 「お友達ができたの。こちらフクロウのクーさんよ。」
- 「え~!オゾンホール?」
- 「許せない!オゾン層を壊すなんて!女性の敵よ!特に!美白美人の!」
- 「あなた!直ちに宣戦布告!」
88話
- 「いくら陛下でも、ストーカーみたいなことするかしら?」
89話
- 「昔パパがやってた迷惑行為、だからパパラッチと言うの(夫の黒歴史をバラす)。」