概要
第1次連合・プラント大戦の折に人類の戦争活動が絶滅戦争まで発展した実例から、各国家上層部の非戦派はこれを調停、または介入する組織の必要性を痛感する。この流れで誕生した非政府組織がターミナルである。連合・プラント(主に旧クライン派)双方の有力者がこれに参画しており、秘密工場ファクトリー等も保有し、正規軍の主力兵器にも劣らない装備や情報の獲得に成功した。
また、その参画者は国家に留まらずジャンク屋組合や、DSSD等の民間の組織にも点在する。その中にはかつて世界を掌握していた一族の中の穏健派や、部品製造レベルではかつてオーブに在籍していた、サハク家の人間も関与している。
『SEED DESTINY』では専らアークエンジェルがこの実働部隊として描かれ、ミネルバに対するオーブの動向のリークやザフトと連合軍の交戦、ベルリン攻撃に対し武力介入。ギルバート・デュランダルの唱える「デスティニー・プラン」発表後、アルザッヘル攻撃に対し抗戦を行いオーブ・連合軍と共にメサイアを攻略した(※1)。
※1 戦闘中にはイザーク・ジュールとディアッカ・エルスマンが加勢している。彼らは同大戦時には一貫してザフトの所属であったが、最終的にデュランダル政権が崩壊した為に戦後、国軍化した同組織の将兵として勤続した。
『SEED FREEDOM』ではアスラン・ザラとメイリン・ホークが出向している。
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