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概要

ドラゴンクエストⅩに登場するボスモンスターの一匹。

ハイエンドバトルコンテンツ「聖守護者の闘戦記」の第一弾として、Ver.4時代に実装されたボスモンスター。

羅刹王バラシュナの配下で、相棒の冥骸魔レギルラッゾと共に太古のオーグリード大陸を荒らし回るも、ガズバラン神や聖守護者であるラダ・ガートやその娘ガラテアらに封印された。

鋭いツメが大層自慢のようで、常に磨いて手入れをしているらしい。

紫色の体毛に赤紫のたてがみ、青い角が特徴的なの魔物。

元々は臆病なあばれこまいぬであった。このあばれこまいぬに魔祖ローガなる人物が外法を施して生み出した魔祖の血族がローガストである。

(※製作者の魔祖ローガは作中では一切触れられていなかったが、「アストルティア秘聞録」で明かされている)

プレイヤーからの愛称は、レギルラッゾと合わせて「レギロ」「レギロガ」「骨犬」等。

戦闘

実装当時はつよさが1~3のみであり、日毎に強さがループしていた。

現在はつよさを自由に選べるようになり、つよさ4が実装されている。

バトルフィールドは「聖護の結界・紫」であり、報酬は「紫水晶の羽根」。

技のローガスト、力のレギルラッゾといった感じの技構成となっており、こちらはレギルラッゾよりは攻撃力が低いものの、多段攻撃で「聖女の守り」を貫通して来たり、多彩な状態異常攻撃で撹乱することを得意とする。

また、レギルラッゾが落ちると「想念具現の術」という特技でレギルラッゾの霊体を召喚してくる。この霊体は生前と全く同じ攻撃を繰り出してくる上にこちらの攻撃が通じない(ただし、ローガストを倒せば戦闘自体は終了する)。

もっとも、実際に戦っていると耐久力の低さからかローガストが先に落ちることが多く、レギルラッゾの霊体を見る機会は意外にも少ないようだ。

その他レギルラッゾとの違いは、みかわし率が非常に高いことと、こちらの行動に対して頻繁に怒ることがあげられる。

また、「大地の爪牙」という非常に厄介な特技を持っていることでも知られる。これは範囲攻撃+スタン技であり、つよさ1ではターンエンド限定の攻撃だが、2以降は通常時でも使ってくるため鬱陶しさが増している。

あまりにも理不尽であったためか、つよさ4では発動速度が遅くされている。

HPはつよさ2まではレギルラッゾより低いが、つよさ3以降は逆転する。

つよさ3を撃破すると「魔祖討滅の勇士」、つよさ4だと「魔祖討滅の大英傑」の称号が得られる。

亜種

青狼鬼グルバレイダ

Ver.3で登場したストーリーボス。

竜将アンテロが呪符から呼び出した色名を冠するモンスター「異界の獣鬼」の一匹で、ジュレイダ連塔遺跡で戦うことになる。

魔瘴狼イジャラン

Ver.5で登場したサブクエストのボス。

砂の都ファラザードで活動していたレディウルフが率いる「赤狼組」の下っ端イジャランが魔瘴石で変化した姿。

元がさんぞくウルフなのでちゃんと眼帯をつけている。

人狼ウォルマード

季節イベント「満月の夜の物語」に登場した人狼

作家パンパニーニの書いた絵本の悪役で、フォルモンティ村にモントーという人間の姿で訪れ村人を襲っていた。

月の民であるコリスや小型狼のタロの活躍で正体が暴かれた後は戦闘になるが、この戦闘ではプレイヤーは専用職である狩人になる。

鉄鬼軍王キラゴルド

ドラゴンクエストⅪに登場するボスモンスターで、六軍王の一体。

ある少女が絶望や憎しみを魔王に利用され変化した魔物。

黄金の鎧を纏った巨獣であり、一見固有グラフィックに見えるがモーションがこの系統の流用であることがわかる。

エンディング後の「ネルセンの最終試練」では「戦慄の牙王」という強化版が登場する。

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