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概要編集

ドラゴンクエストⅩに登場するボスモンスターの一匹。

ハイエンドバトルコンテンツ「聖守護者の闘戦記」の第一弾として、Ver.4時代に実装されたボスモンスター。

羅刹王バラシュナの配下で、相棒の獣魔ローガストと共に太古のオーグリード大陸を荒らし回るも、ガズバラン神や聖守護者であるラダ・ガートやその娘ガラテアらに封印された。

地上世界の星空を丸ごと手にしたいという意外にもロマンチックな野望を持つ。


巨大なを三つも携えた紫色の骸骨の魔物。実装当時は固有グラフィックだったが、後に色違いが大量に追加された。

元々は優柔不断ながいこつであった。このがいこつに魔祖レギルなる人物が外法を施して生み出した魔祖の血族がレギルラッゾである。

(※製作者の魔祖レギルは作中では一切触れられていなかったが、「アストルティア秘聞録」で明かされている)


プレイヤーからの愛称は、ローガストと合わせて「レギロ」「レギロガ」「骨犬」等。


戦闘編集

実装当時はつよさが1~3のみであり、日毎に強さがループしていた。

現在はつよさを自由に選べるようになり、つよさ4が実装されている。

バトルフィールドは「聖護の結界・紫」であり、報酬は「紫水晶の羽根」。


力のレギルラッゾ、技のローガストといった感じの技構成となっており、2000超の攻撃力で前衛プレイヤーであっても容易にワンパンしてくる。

また、ローガストが落ちると「想念具現の術」という特技でローガストの霊体を召喚してくる。この霊体は生前と全く同じ攻撃を繰り出してくる上にこちらの攻撃が通じない(ただし、レギルラッゾを倒せば戦闘自体は終了する)。

したがって、この手の複数体ボスでありがちな、「まず一体を集中攻撃して落とし、相手の攻撃を緩める」という戦法は全く通じない。できるだけ二体をまとめて攻撃したい。


運営は戦士パラディンが壁をしつつ堅実に戦う方法を想定していたようだが、とにかく攻撃力がバカ高い上にローガストと揃って鬱陶しい攻撃を繰り出してくるため、実装後はもっぱら僧侶キメラが囮をしつつ死者を片っ端から叩き起こしてゆく「ゾンビ戦法」が主流となった。

また、二体をまとめて攻撃でき、なおかつ蘇生後すぐに範囲高火力「いなずま」を叩きだせるアタッカーとして仲間モンスターのキラーパンサーがテンプレ入りした。

仲間モンスターがプレイヤーを差し置いて主要アタッカーとして暴れまわる事態がさすがに問題視されたのか、レギルラッゾ以降に実装されたエンドコンテンツのボスは軒並み雷耐性が高く設定されている。

また、レギルラッゾとローガストのつよさ4でも雷耐性が引き上げられた。その煽りを食って、つよさ3までは「塔のタロット」等の強力な雷技でテンプレ入りしていた占い師が追い出されてしまうという悲しい事態が起こった。


このためつよさ4ではパラディン構成の他、バトルマスター魔法戦士ギガスラッシュを連発しまくる物理構成、盗賊がメガボンバー、ギガボンバーを連発しまくるボンバーマン構成など新たな構築が編み出された。

その後Ver.6.5後期のアップデートで、仲間モンスターの大幅強化が入った結果、バトルレックスドラゴンキッズのブレス攻撃が超火力になり、再び仲間モンスターがテンプレ入りするも、強すぎたとしてVer.7.0でナーフされてしまった歴史は繰り返す

ただし現在では「フリーバッジ」による強化のおかげで、上記以外の仲間モンスターでも倒せるようになっている。


HPはつよさ2まではローガストより高いが、つよさ3以降は逆転される。

つよさ3を撃破すると「魔祖討滅の勇士」、つよさ4だと「魔祖討滅の大英傑」の称号が得られる。


亜種編集

死霊兵ガテリアン

デスマスターの職業クエストのラスボス、死霊王ギスマイヤーの取り巻きの一種。

緑色のゾンビで、ガテリア王国の亡者たちが死霊として蘇った姿。


掃討隊長バナゴル

アストルティア防衛軍の翠煙の海妖兵団に登場。

名前の由来はフジツボの英名バーナクル(Barnacle)であり、名前通りフジツボが生えている。

戦闘開始時点で複数体待機しているが、放っておくと勝手に消えてくれるという特徴をもつ。

ただし一発でも攻撃を与えると動き出し、消えなくなってしまう。このため初見殺し的な存在といえる。


ダークパラディン

冥骸魔レギルラッゾ、デスソシスト、ラザマナス

魔界のジャゴヌバ神殿に生息する雑魚モンスター。…だが能力は雑魚とは言えないほど高い。

凶悪なモンスターだが、「やいばのぼうぎょ」を使用した際に盾の間からひょっこり顔を出している姿がとてもかわいい


厄魔ポヴァディウス

CV:こばたけまさふみ

Ver.6.0のメインストーリーで戦うボス。

生前、両親が作った100万Gの借金を返せず、古いメダルを窃盗したところメダルに憑依していた悪魔に唆され、金への渇望と金を腐敗させる呪いを植えつけられた。

それを知った大地の三闘士は彼を救うためにあることを想いつくが…。

名前は貧困を意味する「Poverty(ポヴァティ)」から。


グリーンボーン

時の王者の悔恨に生息する雑魚モンスター。その名の通り緑色の骸骨。


ドリアンデッド

果ての大地ゼニアスに出現する色違い。

ドリアンアンデッドを組み合わせた名前の通り、黄色い体色をしている。


関連タグ編集

ドラゴンクエストX  がいこつ  コンビ DQモンスター・ゾンビ系

魔祖の血族の仲間:獣魔ローガスト 紅殻魔スコルパイド 翠将鬼ジェルザーク 剛獣鬼ガルドドン 邪蒼鎧デルメゼ 羅刹王バラシュナ

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