概要
初登場は『ドラゴンクエストⅥ』。バトルアックスとレックス(ラテン語で"王"の意)足した名前を冠するモンスターだけあって、バトルアックスを携えている。主な得意技は「はやぶさ斬り」と「火炎の息」で、高い攻撃力を誇る。
外伝作品での登場
ドラゴンクエストヒーローズシリーズでは、敵モンスターとして登場。原作同様に炎のブレスと斧による斬撃で攻撃してくる。
『ドラゴンクエストヒーローズⅡ 双子の王と予言の終わり』では魔物の森の主としても登場する。この個体は片言ではあるが人語を話すことができる。またストーリー終盤の闇の浮遊城やDLCのステージでは共闘することもできる。
『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』のシナリオでは、Lサイズの個体が「鉄鋼砦の魔界・上級」の最初の門番として立ちはだかる(必須戦闘ではない)。
対戦ではLサイズに育てて特性「1~3回行動」「メタルキラー」「全体攻撃」を活かし、斬撃系特技や体技系特技、魔神斬りなどをひたすら連打する速攻型として使われる場合がある。
バトルレックス系のモンスター
- アックスドラゴン
バトルレックスの下位種。名前どおり斧を持ったドラゴンである。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』でようやく登場。
- ドラゴンソルジャー
ドラゴン族の戦士。シリーズによってはバトルレックスの上位種だったりする。
『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』では斧の代わりにハンマーを持っており、色も赤っぽくなっている。攻撃力が成長しやすい上にに「かいしんのいちげき」も出やすく、スキル「レンジャー」で妨害もできるため、戦力として十分使える。バトルGPゴール以降にお見合いセンターに登録される個体は貴重なスキル「ゆうき」を持っているので狙い目の1つと言える。
災厄後のヨッドムア島に出現する野生個体は加入時のレベルが24と高くなる場合がある上に、能力値もMPと賢さ以外は軒並み高水準なため、スキルポイントと能力値目当てで配合素材にスカウトするのも1つの手。
しかし『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』ではリストラされてしまった。
- ドラゴンデストロイ
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』で登場した色違い。黄色と青緑色のツートンカラー。
ランクは最高ランクのSSとなっている。
- パラディノス
バトルレックスの転生モンスター。鎧をまとったパラディンのような白銀の鱗と黄金の斧を持つ。
- トマホーガー
『ドラゴンクエストⅩ』の偽りのグランゼドーラに登場するボスモンスター。
テラノライナーに似た黒とオレンジ色。
特殊なモンスター
『ドラゴンクエストⅥ』で仲間になるバトルレックス。詳しくは該当記事やテリー(DQ6)の記事を参照。
- 暴竜ドマノ、暴竜ロマニ
『ドラゴンクエストⅩ』に登場する、神官長ナダイアの御付きの神官2人が竜化した姿。
- マッソ
『モンスターパレード』に登場する、闇の王の配下。
関連タグ
バドレックス:名前が似ている。