「愛城ボーイ アイアムキャプテンアメーリカ…!」
プロフィール
※1 133話にて誕生日が判明した。由来は建国記念の日でもある為と思われる。
概要
恋太郎に13番目に告白をした運命の人。宝くじが当たって退職した教師に代わり、主人公達のクラスの国語を担当することになった先生である。 もう一度言おう。国語の先生である。(初顔合わせの際、唐音からは「黒船特攻型」と突っ込まれていた。)
しかし担当教科とは裏腹にウェスタンな服を着こなしており、どこからどう見ても国語教師ではない(むしろパッと見英語教師にすら見える)ように見受けられるが、喋り方は正直何を言ってるのか分かんないレベルのエセ英語である。。花園羽々里が理事長をしているお花の蜜大学附属高等学校でなければ就職出来たかどうかも怪しい変わり者である。
実はその正体は日本生まれ日本育ちの100%日本由来のザ・日本人である(更に言うと元々の一人称も私〈わたし〉である)。本名は大和撫子(やまと なでしこ)と言い、由緒ある名家の生まれで厳しいお稽古に反発感を覚え今のような性格になった。その為、本当はとても気弱な性格である。英語が全然得意ではないのにアメリカかぶれになってしまったのも、家では決して許されない「自由の国」の文化に憧れを抱いた事が始まりだった。解像度がバチクソ低い勘違いアメリカンなキャラクターも、気弱で自信の無い素の性分を乗り越えるために身につけたモノであり、悪い言い方をすれば自分を偽る仮面ではある。しかし、このキャラクターは閉塞した人生を切り開きたいという願望の表れであり、前を向いて必死で歩いてきた彼女の生き様なのである。アメリカンな生き方を選択した時点で厳格な実家とは縁を切っており、以降は自力のみを頼みにした真の意味で”自由”な生き方を貫いている。
色々素っ頓狂ではあるが彼女は自立した大人であり、勇気を出して実家を飛び出した時点で自身の問題を自力で解決しているとも言える。フリーダムに我慢をせずに生きているためか紅葉によれば「体のどこもこっていない」とのこと。
楠莉「いい大人がそれでいいのだ?」
無茶苦茶ではあるが、艱難辛苦を乗り越えた人生の先輩であり、悩み多き恋太郎ファミリー達を叱咤激励するお姉さんポジションである。
幼い頃にお稽古事で仕込まれた日本舞踊や歌謡などは今でも得意であり、真面目に能力を問われる場面ではアメリカンキャラを放り捨ててザ・大和撫子な技能をさらけ出してしまう。また、薬膳ヤクの鬼のような達筆(類推するに草書体)を難なく読解できるスキルも持ち合わせている。
羽々里「ナディーちゃん? あなた言葉どうしたの? アイアムって言ってごらんナディーちゃん」
余談
名前の由来は本名からであり、本名の由来はそのまま「大和撫子」からである。ちなみに地毛は黒髪であり、金髪に染めている。
関連タグ
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 恋太郎ファミリー アメリカン