概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する人物。
人物
逆立った髪、腕捲りした制服(ブレザー)の着こなしをする男子高校生。
朗らかな性格で友達思いの好青年。
否定者(ひていしゃ:世界の理を否定する業の器になった者)とは無縁の生活をしている一般人の少年。
同級生のチカラ(重野力)にとって無二の親友。彼からは「涼ちゃん」と呼ばれている。
高校生最後の年、2020年9月には大学へバスケのスポーツ推薦が決まり、喜々として学友・力(チカラ)へ伝えに向かうが・・・。
その放課後、組織(ユニオン)へ入団を決意した■■■の希望によって、記憶改変を受け「■■■に関わる生活は無かった日常」として生きるのだった。
公式小説第1巻では、2020年9月16日の後日談に登場する涼ちゃん。
彼の3人・・・いや2人の学友との交流、気になる〝あの女生徒〟への尊い感情、高校3年の後半期という変な時期にやってきた外人転校生との親交などが綴られる。
或る事象後に再登場した場面では、あんまり学力面が芳しくなく、この成績事情から運動面で進学に努める学校生活だったと窺える。そしてまたも、上記とは別な外人転校生と親交を深め、性格の合う友達(ブラザー)になった様子などが描かれている。