ジェットムササビ
じぇっとむささび
『科学戦隊ダイナマン』に登場するメカシンカの一体。
概要
第46話「愛を貫くサーベル」に登場。
カー将軍が作り上げたメカシンカ。素体は未登場につき不明だが、恐らくムササビとボウガンないしジェットエンジンだと思われる。
ジェット移動で空中を自在に飛びまわり、右腕のボウガンで敵を射抜く。
見た者を石化させるジャシンカの秘宝「メドゥサの首」を胸部に装着し、「左目」の喪失により失われた魔力を復活させるべく、地震により赤目山付近に5000年ぶりに地上に顕現した「メドゥサの片目」を捜索する。
活躍
メドゥサの片目を所持するジロウ少年を襲撃して片目を奪い、彼を石化させてからダイナマンの目の前で撤退する。その後、かくれんぼ中の子供や町中の人々を石化させ、空中を飛び回って自動車や新幹線や航空機等を次々と事故で破壊させ、地上を大混乱に陥れる。
駆けつけたダイナマンを、石化される怖さに相手を見て戦えぬのをいいことにボウガンで一方的にいたぶりってから悠々と撤退する。
飛行して標的を探す中、テニス中の女性を発見。こっそり近づくも、それは手鏡を持った立花レイであり、鏡を介して標的を見た彼女の一撃を受け、メドゥサを破壊される(メドゥサ退治の伝承より、鏡に映ったメドゥサなら見ても石化しない、とレイが解説している)。
戦闘ではボウガンを放つ「ムササビ攻撃」によりピンクを攻撃するも、サンシャインサーベルマジックに怯んだところにニュースーパーダイナマイトを喰らって散る。
直後ビッグバンビームにより再生・巨大化する。飛行を活かした体当たりでダイナロボを翻弄し、ムササビ攻撃を喰らわせるも、メドゥサの部分までは復元されなかったのか、石化攻撃は使えず、竜巻パンチを受けた隙に放たれた科学剣・稲妻重力落としで爆散した。