概要
肩書きが大佐である事から元軍人である模様。
前作におけるブルーコスモスのトップであったロード・ジブリールの後釜として武力侵攻を行なっているが、従来のブルーコスモスは世論や地球連合軍を味方につけて武力を正当化していたのに対し、ジブリール亡き後は純粋なテロ集団に成り果てている。
だがミケールはテロ集団と化した自軍を纏め上げ、国に縛られなくなった事を活かして世界各地に神出鬼没に現れ、無差別テロを繰り広げた。その上で自身の存在は徹底的なまでに隠しており、コンパスの情報網を持ってしても潜伏先を掴めなかった。
しかし遂にファウンデーション王国によって、王国とユーラシア連邦の軍事境界線地帯に潜んでいる事が突き止められてしまい、コンパスとファウンデーション軍の猛攻を受ける。それでも味方が食い止めている間に逃げようとしたが、ライジングフリーダムガンダムに乗るキラに発見され、追撃を受ける。キラがアコードに操られて冷静でなかった事もあってその場は逃れる事が出来たが、ファウンデーションがユーラシア連邦の仕業に見せかけて放った核の炎の中に消えた。
実在している人物ではあるが、一介の軍人にしてはあまりにも優秀である事、ファウンデーションの戦力投入のタイミングが良すぎる事から、ファウンデーションがブルーコスモスを操る為に立てた傀儡では?という推測もされている。
余談
名前の由来は「Michael=ミカエル」を由来とした『マイケル』のイタリア語圏の『ミケーレ=Michele』と思われる。
尚、ミゲル・アイマンも由来は同じで、マイケルのドイツ語圏の『ミゲル=Miguel』となっている。