曖昧さ回避
概要
CV:進藤尚美
アスラン・ザラが子供時代にキラ・ヤマトのために作った手製の鳥型ロボットで、緑調の色である。鳴き声は「トリィ」。当時、キラは学校の課題で「小さくて肩に乗って首を傾げて鳴いて飛ぶ鳥」を作ろうと考えるも、そんなの俺でも難しいマイクロユニットを苦手とするお前が期間内に作れるはずないと正論を言われて諦める。しかしそんなキラに対して、アスランはプラントに引っ越す前、キラが考えた通りのロボットを手渡す。キラはずっと大事にしていたが、当の開発者であるアスランは未だに持っていると思っていなかったらしく、その事をラクス・クラインから聞かされた時驚いていた。
ヘリオポリス襲撃時は何とか無事損壊は免れ、アークエンジェルにキラごと引き取られる。
劇中では落ち込んでいるキラを慰めるかのような役割や、そこにキラがいる証明のような扱われ方をしていた。逆にそのせいでオーブ連合首長国がAAを匿っていた事がザフトにバレてしまい、ザラ隊に丸2日間待ち伏せされる原因も作ってしまっている。
オーブ沖の死闘でキラがMIAになった時はサイ・アーガイルが代わりに預かっていた。どうやら本体にON/OFFの電源が存在する模様。
最終話ではアスランとカガリ・ユラ・アスハの前にキラの生存を告げるかのように二人を導き、大破したフリーダムガンダムと共に宇宙を漂う姿がラストを飾った。
続編のDESTINYでも登場。
ブレイク・ザ・ワールド時にはラクスと共にマルキオ導師の伝道所にある地下シェルターに避難していた。今回は追われる立場ではないためか、普通のペットのような扱われ方をしている
映画「機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM」では、青い同型機のブルーが登場している。こちらはキラがラクスのために、トリィと対になるように作った。