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Wings_of_Wordsの編集履歴

2024-02-18 03:41:57 バージョン

Wings_of_Words

うぃんぐすおぶわーず

2005年に発売されたCHEMISTRYの楽曲。

空は飛べないけど 翼ならあるのさ

クレジット

作詞:森雪之丞

作曲:葛谷葉子/谷口尚久

概要

2005年7月27日に発売されたCHEMISTRYの15thシングル。

爽やかなバラード調のナンバーで、「機動戦士ガンダムSEEDDESTINY」の4期オープニングテーマに抜擢された。


OPで披露されてるバージョン(TVサイズ版)はCD版と違い二人のアカペラのサビ(歌詞は2番)の後に本来のイントロが続くこの映像専用の構成。

OP映像では、終盤の展開に合わせて最終決戦に参戦するパイロットとモビルスーツが次々と差し代わる形式を取っている。また、前作から引き続きOPでパイロットとその恋人キャラの全裸が登場し、4期にしてついにルナマリア・ホークの全裸が解禁となった。


一方、このシリーズから顕著だった「本編と曲の世界観を統一させるよりも提携先(SonyMusic)の歌手の利益を優先する」姿勢は相変わらずであり、曲とOP映像が全然合ってないという批判も強かった。

またOP映像自体にも問題があり、3期OP同様タイトルバックは本来の主人公シン・アスカデスティニーガンダムではなく中盤以降急激に出番を増やしていったキラ・ヤマトストライクフリーダムガンダムが飾ったままで、挙げ句の果てにはOPの最後でもキラ・アスラン・シンの三人が並ぶところでもシンは片隅に追いやられキラが中心になっている有様だった。

これらのあらゆる面で最悪な状況だったのもあり、CHEMISTRYとしては久々のヒットとなったものの視聴者からの評判は地の底が見えるほど不評という喜ばしくないものだった。

しかし、一部の歌詞が登場人物とリンクしている部分もあり、この曲をDESTINYの曲として好むファンも少なからず存在し、後述のHDリマスター版におけるOP変更で嘆いたファンもいたとか。


もちろん純粋な楽曲としての評価自体は決して悪くないし曲に罪はない。元凶は当時のデスマーチな制作環境を生んだ一部スタッフや前作のヒットをいい事に利益優先で指示を出したソニーバンダイといった提携企業にあるのだが…


ちなみに、TVシリーズを再編集し制作されたHDリマスター版の4期OPテーマは、T.M.Revolutionの「vestige-ヴェスティージ-」に変更されている。


羽生結弦のスケートにて

…それから13年後、予想だにしない形でこの楽曲が注目される事となる。

2018年フィギュアスケート選手羽生結弦がCHEMISTRYとのコラボステージでこの曲をチョイス。

羽生選手の演技はポップ調のこの曲との相性が非常に良いどころか、曲の良さをさらに引き立てており、観る者に感動すら与えた。ぶっちゃけ本来のタイアップよりも全然合っており、この演技のために作られた曲なのではないかと疑うほど。

羽生選手も「このコラボのために何度も聞き込んだ」と明かしており、実際にステージを見たCHEMISTRYの二人も「曲の内容が羽生選手に合っている」「見入ってしまう」というほど絶賛しており、曲本来の良さが生かされた瞬間である。


こういった事もあって、一部のファンからは「もうあっち黒歴史にしてこっちがタイアップでもいいんじゃね?」と言われている。


しかし…

時は流れて2024年1月。映画「機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM」が公開されてから、この曲が再評価され始めている。


また、GジェネレーションクロスレイズのプレミアムGサウンドエディションにこの曲が収録されていたり、2024年2月17日にガンチャンで配信された「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ MUSIC PARTY on YouTube」でDESTINYのOP曲として扱われたり、2024年4月に発売されるメモリアルCDBOXには、これまで各CDに収録されなかったTVサイズ音源が初収録されるなど、公式もこの曲をDESTINYのOPテーマと認識しているようだ。


関連動画


関連タグ

CHEMISTRY 羽生結弦 どうしてこうならなかった


RIVER(石井竜也)前作のEDテーマで、こちらもリマスター版にて別の楽曲に差し替えられている。


機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM…本編がこの曲に追いついた


機動戦士ガンダムUC…EP3の主題歌もCHEMISTRYが担当した。

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