データ
初出 | 第2世代 |
---|---|
分類 | 変化 |
タイプ | ノーマル |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 1 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手が最後に使った技を覚える。スケッチは忘れる |
概要
第2世代から存在する技。
ドーブルの専用技。
相手が最後に使ったわざをコピーし、自分で使えるようにする。その際スケッチは忘れる。
相手が技を使わなかった場合や、1ターン目の先制で使ってしまった場合は消えないが、PPが1なのでPP回復アイテムを使わないと使い直しが効かない。わざのコピーに成功して忘れてしまった場合もわざ思い出しを利用することで再習得できるのはもちろん、レベル1から数えてレベルが10上がるごとに再習得できる機会がある。
第9世代からは思い出しにより「スケッチ」自体はレベルを上げなくても再習得は可能となった。
合わせてドーブルがシンボルエンカウント式で出現することやそうぐうパワー・ノーマルを駆使してドーブル自体を出現しやすく出来る、背後からボールを当てることによるふいうちでスケッチには最速2ターンはかかるわざ等をスケッチさせることが可能に。
野生のドーブル達ではまず耐えれないような威力の高すぎるわざでも、このドーブル達が出現するテラリウムドーム内はダブルバトルを受け付けるトレーナーがそこら中にいるのであまり問題にならない。(特別講師等を活用すればドーム内全てのトレーナーに勝利済みであってもダブルバトル自体は何度でも行える。)
以上から大多数のわざがスケッチ出来る環境は格段に下がっている。
たから探しのように個性豊かなわざを持ったドーブルが増えるのも時間の問題であろう。
これを用いる事で様々な技を習得できる為、他のポケモンには出来ない芸当も出来るのがドーブルの強み。
反面、狙った技を習得するにはダブルバトルを活用しなければならないのが欠点。
(やるかどうかは別として)特にじばくやだいばくはつ等の自己犠牲技をスケッチさせるのは困難を極める。
しかし、スケッチ一つで神に等しいポケモンの専用技まで習得できるドーブルの潜在能力はやはり謎と言う他無い。
何より世代が進むごとに新たなわざが出てくる→ドーブルがスケッチ出来る(=そのわざを使える)かは対人戦に限らず、捕獲やレイド果てはものまねハーブを介したタマゴ技の横遺伝用等、ポケモンの数以上にドーブルのわざの組み合わせが増え続けると言わざるを得ない。
そんな無限の可能性を秘めた技ではあるが、ペラップの専用技おしゃべりと習得者の限られたさいきのいのりは習得することが出来ない。
モーションが分かりにくくなるのか、威厳がなくなるからなのかテラパゴス専用の「テラクラスター」もスケッチ不可。
ときはなたれしフーパ「しか」使えないいじげんラッシュや、ダークライのダークホール(第7世代から)にしても、使うことが出来ない技とはいえスケッチ出来るのに対し、なぜかおしゃべりとさいきのいのりだけはスケッチすら出来ないのである。
もちろんわるあがきも習得できないが、変化技で固めてとつげきチョッキを持たせれば使えるので問題はないだろう。
ちなみにスケッチ自体を対戦で使用すると第2世代では必ず失敗する。第3世代以降はスケッチ自体は成功するものの対戦が終了するとスケッチで覚えた技はスケッチに戻ってしまう。第7世代限定だがZワザ化すると全能力が1段階ずつ上がる。
ポケダンでも同じだが、大型ポケモン(一体で二体分の枠)の技はコピー不可能。
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ものまね…戦闘中のみ技をコピーする