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概要

元々はカナダとの共同制作によって全3シリーズ全52話まで放送されたアニメ作品。

この作品のキャラクターデザインは、1963年のコミックを元に作られている。

スパイダーマンが驚く台詞『何て事だ!(Wallopin' Web Snappers)』は、アメリカの中で有名な単語である。

ただしそれだけではない、この作品の1枚の絵が改造された形(スパイダーマンの首を長くする等)でSNSに拡散されていて、ミーム汚染は今でも続いている。

ちなみに本作のコスチュームのクモマークは6本足で、回によっては8本足になっている。

日本では1970年代に東京12チャンネル(テレビ東京)、1980年代にローカル局、2003年9月から11月にかけてにCSで放送されたことがある。吹き替え版では、富山敬版、田中秀幸版と森川智之版の3つが存在する。

アニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」では東北新社がソニーと共同で製作しているが、声優は稲田徹だったのも記憶に新しい。

富山敬版では翻訳が素晴らしいと言われており、田中秀幸版では「石川五右衛門」などとアドリブが入り込んでいる。森川智之版ではキャスティングが若手多めで素晴らしい演出をしているどころか、ネーミングは原語のままとなっていた。

キャスト

※初代吹き替え版、2代目吹き替え版、3代目吹き替え版による順。

初代吹き替え版では、ドクター・オクトパスのことをオクトパス博士、バルチャーのことをハゲタカ男、ライノのことをサイ男と訳していたようである。

2代目吹き替え版では、グリーン・ゴブリンが赤鬼、ドクター・オクトパスがタコハチ、サイクロプス(神話)では一つ目巨人であった。若手によっては、タコハチをミルモでポン!(2002年~2005年にテレ東で放送されたアニメ)に出てきたタコスの愛称と間違えることがある。

3代目の吹き替え版については実際に存在し、トムス版との勘違いは一切ない。この頃は同名の映画WOWOWでは2003年11月2日、スター・チャンネルでは2003年11月、日にちは不明だが後者と思われる)も放送されていた。初代と2代目の吹き替え版とは違い、原語と同じ名前にしていたことがある。

関連項目

スパイダーウーマン

1979年のアニメでポール・ソールズがスパイダーマン役で再演。

東映アニメ版スパイダーマン

1981年のアニメシリーズ、地上波・BS・CS・CATVでは未放映と判明されている。

スパイダーマン&アメイジング・フレンズ

1981年のアニメシリーズの続編、トゥーンディズニーで放送。

平成アニメ版スパイダーマン

1994年のアニメシリーズ、カートゥーンネットワークで放送。これは森川智之が担当しており、初のシリーズとなる。

スパイダーマン新アニメシリーズ

2003年のアニメシリーズ、AXNで放送。CSにおいてのスパイダーマン・シリーズでは史上初となる。