私もギガノスの鷹と称された男だ…自分の死に場所くらい、心得ている
CV:小杉十郎太
データ
| 生年月日 | 西暦2062年3月6日 |
|---|---|
| 年齢 | 24歳 |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 70kg |
| 血液型 | A型 |
| 所属 | ギガノス帝国軍・親衛隊機甲兵団第一師団 |
| 階級 | 大尉 |
概要
ギガノス軍親衛隊機甲兵団第一師団に所属するエースパイロット。ギガノスの英雄と称される高潔な軍人。
青紫色（小説版では紺青色と記述されている）の専用メタルアーマー・ファルゲンで数々の戦果を上げ「ギガノスの蒼き鷹」と称えられている。
人物
ギルトール元帥に心酔しており元帥からの信任も厚い。
だが反面家族の情よりも国家の大義の実現を優先するため、家族との関係は悪く、特に妹のリンダ・プラートからは大きな反感を買っている。
マイヨもギルトール元帥を裏切った父ラング・プラート博士を憎んでおり、戦争してまで独立を勝ち取るやり方に否定的な彼の考えに理解を示そうとしなかった。
かつてはギガノスの親衛隊機甲兵団の予備軍である「プラクティーズ」に所属していた経験があり、現在もギガノスの若手将校…特にプラクティーズの兵士の多くから尊敬を集めている。
しかし、若手兵士達からのカリスマは、ある意味で自らが敬愛するギルトールの立場さえも脅かしかねない程の物となっており、自身はギガノスやギルトールに反旗を翻す意思など毛頭無かったのだが、後に自身の左遷（度重なる失敗が原因な為、妥当な決定ではあり、自身もそれを甘んじて受け入れている）を機に、配下の三人とは異なるプラクティーズの兵士達や若手兵士達が、自身の意志に関係無く本国で暴走する事態に発展してしまう事になっている。
一見するとシャア・アズナブルを彷彿とさせる風貌・容姿だが、上記の通りシャアとはあまり似ておらず、むしろアナベル・ガトーに近い人物像である（もっともマイヨは意外と抜けている部分があり情もある為、任務のためなら非情になれるガトーとは若干異なるが）。
劇中の様相
D兵器追撃でケーン・ワカバとは幾度も戦うことになるが、部下の独断専行や友軍のとの連携の失敗などによって失敗を重ね、遂にはD兵器追撃の任を解かれ最前線である南部戦線に左遷される。
しかし、このことが一因となり、マイヨを慕う親衛機甲兵団の反乱が発生し、若手将校達を説得するためギルトールに月面のギガノス本部に呼び寄せられる。
だが、若手将校たちは一向に自分の説得に耳を貸そうとせず、しびれを切らして反乱分子の粛清とマスドライバーによる全面攻撃を主張するドルチェノフにより、いざこざの末にギルトールが射殺され、その罪を着せられてしまう。
TV版ではドルチェノフを討つためにケーン達に協力、小説版ではラストでギルトールを暗殺したクレスタを殺害している。
余談だが、TV版のラストはマイヨの笑顔で締めくくられており、作品のファンからは「真の主人公」と言われることも多い。
専用機
運動性・火力・電子戦能力向上を目的として、実験的に開発された高性能メタルアーマー。
装甲に弾性の強い新素材・シモールA型パッシブ装甲を採用しており、銃弾の衝撃を受け流したり、柔軟な動きを実現している。
後に「フォルグ・ユニット」を装備し、大気圏内での飛行が可能な「ファルゲン・マッフ」になった。単に飛行可能になっただけでなく、デュアルミサイルを搭載している為、火力も向上した。
関連イラスト
