カルボウ
かるぼう
基礎データ
全国図鑑 | No.0935 |
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パルデア図鑑 | No.165 |
ローマ字表記 | Carbou |
ぶんるい | ひのこポケモン |
タイプ | ほのお |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 10.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | もらいび / ほのおのからだ(隠れ特性) |
タマゴグループ | ひとがた |
各言語版での名称
ドイツ語 | Knarbon |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Charcadet |
フランス語 | Charbambin |
韓国語 | 카르본 |
中国語 | 炭小侍 |
概要
第9世代『スカーレット・バイオレット』から登場する、騎士の格好をした子供の様なポケモン。
今作のポケモンの中でも異彩を放つグレンアルマとソウブレイズの進化前。
焼けた木炭に命が宿って生まれたポケモンで、それ故か油分の多い木の実を好む。
燃える闘志でどんな強敵にも戦いを挑む勇敢な性格で、戦いになると火力のボルテージが上昇し、その温度は摂氏1000度に達すると言われている。
アカデミーの図書館には、カルボウを主役にしたお伽噺が陳列し、進化する条件のヒントが書かれている。また、その本で悪役として登場するポケモンは二つの進化先の両方で弱点を突けるので、進化するとどんなポケモンになるかを示唆してもいる。
名前の由来は「炭」を表すスペイン語「carbón」と、燃えた時の擬音である「ボウ」を掛け合わせたものと思われる。英語名から察するに子供を意味する「坊」も含まれているかもしれない。
色違いは系統共通でほとんど通常色と変化が無く、唯一の変化は目の炎の色。カルボウの場合は赤から青に変わっている。
ゲーム上の特徴
図鑑上の生息地は北部以外ほぼ全域といっても過言ではないくらい広いが、その反面平時の出現率は極端に低い。
しかしピクルスサンド等でほのおのそうぐうパワーを付けることで出現率が露骨に上がるという特徴がある。
ピクルスサンドはデフォルトのレシピに入っており効果も実感しやすいため、サンドウィッチのチュートリアル要員的な側面も持っていると言える。
また、あまり知られていないが、特定の場所で固定シンボルとしても出現する。
普通ならまず立ち寄らないような場所にいるので、見つけるのは少々骨が折れるが、上記のように野生の個体を見つけるのはかなり骨が折れるので、ありがたく活用させてもらおう。
進化条件となるイワイノヨロイとノロイノヨロイはそれぞれ「ドーミラーのかけら」や「ヤバチャのかけら」を10個、ピケタウンにいる骨董品コレクターと交換することで手に入る。いずれも入手は難しくない上に序盤から実行できるので進化は難しくない。
ドーミラーの方は野生の個体がレベル10前後で比較的収集しやすいが、逆にヤバチャの方は野生の個体のレベルが30前後と非常に高いのである程度の育成が必要。おまけに体が小さいこともあり見つけにくいので非常に難易度が高い。
また、両方のかけらを集めていても片方しか交換できないことに注意。
かつてメロコが一年前に所有していたポケモンでもあり、ニックネームは「ボウジロウ」と名づけられている。
エンディング後には正式にメロコの手持ちとなり、グレンアルマへと進化する。
旅パではニャオハ系統やクワッス系統の補完としても優秀。ホゲータ系統の場合はタイプが丸かぶりするためお勧めできない。
「TVアニメコラボイベント」の2024/3/5より実装。
メラルバ同様、2,5,10kmの全てのタマゴから生まれる。
あちらとは違い、進化するアメは50個と、まだ楽な方。
ただし、グレンアルマ/ソウブレイズに進化させる場合は相棒にしてエスパータイプ/ゴーストタイプを30匹勝利する条件を満たす必要があり、アメを400個要求する前者とは違った意味で面倒。
なお、コノヨザルの進化条件同様、カルボウ自身が対象を倒す必要はない。
アニメ版
『放課後のブレス』
- 第4話『息をあわせて』で登場。