ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:つヴぁい
編集内容:一部内容を変更。

ギャーソリン

ぎゃーそりん

ギャーソリンとは、特撮テレビドラマ『爆上戦隊ブンブンジャー』に登場するエネルギーの一種。

概要

本作に登場するエネルギーの一種で、人間の発する悲鳴が元になっている。

敵組織である『大宇宙侵略大走力団ハシリヤン』が地球へと侵略の魔手を伸ばしたのも、単にこのギャーソリンが狙いである。

ハシリヤンがなぜギャーソリンを狙うのか、またギャーソリンをいかなる目的で使おうとしているのかなど、物語開始時点では未だ言及されていない部分も多いものの、少なくともバクアゲ1の時点までに、以下に列挙したポイントが確認されている。

  • 「オレンジ色(※)の気体めいた形で視覚化される
  • 苦魔獣が行使する特殊能力で被害を受けた人々の悲鳴から、ギャーソリンが発生される
  • 発生したギャーソリンを苦魔獣が溜め込む形で収集が行われる

また、苦魔獣が倒されると溜め込まれていたギャーソリンも暴走し、ハイウェイ空間を経由して倒された苦魔獣が再生・巨大化することが、ブンブンの台詞によって示唆されている。その際、サンシーターのメンバーであるヤイヤイ・ヤルカーが、暴走状態のギャーソリンを体内に取り込み、後に吐き出すことで再生・巨大化が行われるのだが、その間のヤルカーも我を失った状態にある様子から、視聴者の間では「この両者の間に何らかの因果関係があるのではないか?」と見る向きもある。

(※ 由来の1つとされるガソリンも、ガソリンスタンドなどで扱われているものの大半は、灯油などとの区別を図るためにオレンジ系統の色で着色されている)

備考

ネーミングは車の動力源であるガソリン、それに悲鳴の代表的なオノマトペである「ギャー」に由来しており、企画者104の松井大による渾身のアイディアである旨が、番組公式サイトにて言及されている。

関連タグ

爆上戦隊ブンブンジャー

ハシリヤン

牙鬼軍団:『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場する敵組織。こちらもギャーソリンと同様に、人間の負の感情によってもたらされる力を集めているという点で近似している

デーボス軍:『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する敵組織。やはり人間の感情由来のエネルギーを収集するという点で共通項を有する一方、こちらは当初から首領復活のためであることが明確にされており、さらに正負含め人間の感情エネルギーをバランス良く蒐めるという、より高難度のオーダーを完遂しているという点でも相違点が見られる

プリキュアの敵:同シリーズに登場する敵組織の中でも、管理国家ラビリンス(『フレッシュプリキュア!』)やバッドエンド王国(『スマイルプリキュア!』)など相当数の組織において、同様に人間の負の感情(もしくはそれ由来のエネルギー)を集めているケースが散見される

関連記事

親記事

編集者:つヴぁい
編集内容:一部内容を変更。