概要
本編で(MMO内とはいえ)結婚、その後現実世界においても恋人同士となっている、正真正銘の公式カップリング。キリトとアスナという名はMMOでのもので現実世界では和人と明日奈だがタグは「キリアス」でほぼ統一されている。
さらに二人を「パパ」「ママ」と慕う(MMO内での)娘ユイもいる。
カップル成立前後もこれでもかと言うほどにイチャイチャしており、そのたびに読者(視聴者)に嫉妬されるとか。
くそぅ、イチャイチャしやがってー(怒)いくら壁があっても足りないわ!(閲覧者の叫び?)
二次創作上では二人の新婚生活を描いた同人誌がたくさん出ている(※殆どがR-18)。
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』でも2人とも『SAO編』の姿でプレイアブルキャラクターとして使用する事ができる。
モンストと電撃文庫のコラボでは、参戦キャラの中で唯一、進化前からタッグを組んで登場した。(司波達也と高坂桐乃は、進化後であればそれぞれ司波深雪と黒猫とタッグを組んでいる)
アスナがメインでキリトがサポートという形なのか、ストライクショット(必殺技)はユウキから受け継いだマザーズロザリオである。
電撃コラボからしばらくして、ソードアート・オンラインが単独でモンストとコラボした時も配布された。
SAOP
カップル成立よりずっと前の「攻略パートナー」だったころの2人。
…なのだが、この時点で既にお互いになくてはならない存在になっている。
当人同士はあくまで「ソロプレイヤー同士が成り行きで一時的に組んでいるだけ」というスタンス(キリト曰く「固定のコンビは動きも構成も互いの存在を前提にチューニングするものだが自分たちはそうではない(要約)」)だが、特にキリトは時折相当な激重感情を覗かせることもある。アスナの方も「誰よりも他者のために戦っているキリトが何故悪者扱いされなければならないのか」と憤り彼のために涙を流した。
ただしアスナはキリトの前では素直でいられないらしく、コミュ障全開だったこのころのキリトは失言が多いこともあって鉄拳制裁やムエタイキックを食らわせることも多い。
しかし、キリトは「アスナはいつか自分を超えて攻略集団全体のリーダーとなる資質がある。自分なんかに縛り付けていい存在ではない」と考えている一方、アスナは「キリトを追いかけて、いずれ対等に並ぶこと」を当面の目標と定めているという根本的な掛け違いを起こしてもいて、ついに《血盟騎士団》の結成とともに決壊してしまうのだった。
余談
二人の馴れ初めについては現在は概ね上述のSAOPでの出来事の通りとされているが、1巻当時は「キリトは女性と食事に行ったことがなく、アスナとも攻略の際に話す程度でそこまでの仲ではなかった」というまるっきり別物の設定になっていた。
しかし、短編の「圏内事件」(8巻収録)の際に二人で一緒に食事に行っている為この時点で1巻の設定と乖離してしまう。その後も二人の出会いについては設定が変わり続け、最終的にSAOP1巻の際に「キリトの隣にいるのはアスナであるべき」という作者の心情に基づき「第1層の時点で出会い一時コンビを組んでいた」という設定に落ち着いた。
要するに作者の癖である設定のアップデートの顕著な例なのだが、作者もこれについては陳謝しているのでとやかく言うのは控えよう。
関連イラスト
SAO
結ばれた際の出来事から、旦那が白いイラストも見受けられる。
ALO
リアル
UW
関連タグ
キリアスユイ...ユイを加えた場合のタグ
ハル雪姫...同一作者による別作品の主人公とヒロインの公式CP。ちなみにキリアスと同じく、ヒロインが主人公よりも1歳年上である。
アブソリュート・デュオ…こちらも中の人が同じカップリング・・・があるが未成立。
弱キャラ友崎くん、友人キャラは大変ですか?…TVCMでの主人公とヒロインのキャストが同じという。これもう狙っているよね。
精霊幻想記…松岡演じる主人公に好意を抱くヒロインの一人に戸松演じるキャラがいる(ドラマCD)。このヒロインの言動もアスナに通じるものがあったり。